ZE:A シワンが明かす#カンヌ #軍隊 #不安半分期待半分

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写真=CJエンターテインメント
軍入隊を控えているZE:Aのシワンが映画とドラマで精力的な活動を展開している。

シワンは5月18日に公開された映画「名もなき野良犬の輪舞」を通じて、徹底的に残酷で凄絶で美しい悪い男ヒョンスに変身する。映画の公開と共に、現在はドラマ「王は愛する」を撮影している。年内の軍入隊を目標にしているシワンの精力的な活動に、お茶の間と映画館は目を離せない。

最近会ったシワンは「不安半分、期待半分だ」と、入隊を控えた率直な気持ちを打ち明けた。シワンは「演技の味を知ったのに、感覚が変わったらどうしよう、そういう不安はある」としながらも「新しくリフレッシュできるという期待感もある。感覚が落ちたらどうしようという不安半分、リフレッシュに対する期待半分がある」と率直に打ち明けた。

シワンは「ソル・ギョング先輩にいつもからかわれたけれど、(軍隊に) 行って来たらそれ以上、からかうことはできなくなると思う。先輩たちに一日も早く行ってきたほうがいいと言われた」と話した。現在、シワンの入隊時期は未定だ。シワンは「入隊予定時期はよくわからない。ドラマ撮影を終えて、1ヶ月~3、4ヶ月後程度を考えておかなければと思っている。これは僕の目標と予想であるだけで、それを決めるのは国の意向だ。正確には国防部の意向だろう」と話した。

シワンが主演を務めた「名もなき野良犬の輪舞」は、17日に開幕した「第70回カンヌ国際映画祭」ミッドナイトスクリーニング部門に出品された。演技ドル(演技+アイドル) 出身としては初めて主演としてレッドカーペットを踏むシワン。

しかし、シワンは「演技ドル初であるとは知らなかった。そういうタイトルは感謝しているけれど、かえってどれだけ大きな意味があるんだろうとも思う。演技ドルの中で初めてということよりは、多くの俳優たちがカンヌに行ったけれど、僕もその中の1人になったことだけにフォーカスを当てている。(カンヌ進出が) 正確に僕にとってどういう意味かよくわからない。実感が沸かない」と心境を打ち明けた。

また「ソル・ギョング先輩はあるインタビューで、今までカンヌに出品した時、大きな意味を感じなかったけれど、今になって考えてみるとすごく有意義な場所だったと言っていた。これが非常に有意義な場になるだろうと思った。僕にどんな良い影響があるかは分からないが、カンヌに出品された作品に出演したことが、僕にとっては大きなターニングポイントになると思う」と答えた。

現在シワンは、カンヌ国際映画祭への出席を控えており、ドラマなどのスケジュールを調整しているという。シワンは「僕もついに行くことになったと話したい。兵務庁では公式的に許可してくれた。ただ、今僕が何もしていないわけでもなく、僕1人の目的で団体に被害を与えてはならないと思う。僕は言うまでもなく行きたい」と慎重にコメントしながら「カンヌに行ったら、朝の日差しを浴びながら、生ビールを飲みたい。朝に飲むと特有の雰囲気がある」とし、笑いを誘った。

ドラマ「王は愛する」の俳優たちは、シワンのカンヌ出品を大いに祝ってくれたが、あまり羨望の目で見られたりはしなかったという。シワンは「俳優の方々は、あまり羨ましいと思っていないみたいだ。グァンヒが軍隊に行ってるせいかなぁ。グァンヒが軍隊に行っていなければ、すごく羨ましがったと思う」とし、爆笑を誘った。

軍隊とカンヌ、いずれも自身にはリフレッシュできる機会になりそうだというのがシワンの考えだ。シワンは「軍隊に行く前なので、ある程度失敗をしても軍隊に行ってくれば相殺できるんじゃないかと思っている。軍隊に行く前にはカンヌに行ってくるのが大きな逸脱になるんじゃないかと思う。僕は海外旅行が本当に好きだ。新しい場所に行ってみて、新しい文物に接してみて。そういうのが好きなので、そんな場所に行ってくると、リフレッシュのきっかけになると思う」と伝えた。

記者 : チャン・ジンリ