「キスして幽霊!~Bring it on, Ghost~」2PM テギョン“キム・ソヒョンとのイチャイチャシーンが記憶に残っている”

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アーティストとしても、俳優としても日本でも高い人気を誇る2PM テギョンの主演ドラマ「キスして幽霊!~Bring it on, Ghost~」DVDが好評リリース中!

進化し続ける俳優・テギョンが、幽霊を退治するイケメン大学生を熱演した本作。“野獣ドル”らしい男前な外見だけでなく、女の子にこっそりプレゼントを渡すなど“ツンデレ”要素たっぷりのギャップ萌えの魅力が満載となっている。

今回、そんなテギョンのインタビューが到着! 本作に出演した理由や劇中でカップル演技を披露したキム・ソヒョンについて、そして日本ファンへのメッセージまで、たっぷりと語ってくれた。

――「キスして幽霊」の撮影を終えた感想を教えてください。

テギョン:撮影が終わってしばらく経ちましたが、今でも撮影現場で多くの共演者とスタッフの方々と笑いながら撮影している光景が瞼の裏に浮かびます。まだ終わりたくない気持ちでいっぱいです。多くの方に応援していただき、光栄でした。

――出演を決めた理由は?

テギョン:ボンパルの独特なキャラクター設定を見て、「挑戦したい」と思いました。台本を初めて受け取ったときは、ちょっと気の毒なキャラでありながら、コメディ要素も強いキャラクターだったんです。でも、僕が演じていくうちに、少しずつ変化し、僕の素に近いキャラクターになっていきました。

――ボンパルはどんなキャラクターですか?

テギョン:幼い頃にある事件によって、幽霊が見えたり、触ったりできる体質になってしまった青年です。幽霊が見えるのは呪わしいことだと考えから、その能力をなくすために、退魔師をしてお金を稼ぎます。

――幽霊女子高生ヒョンジを演じたキム・ソヒョンさんとの共演はいかがでしたか?

テギョン:ソヒョンさんとはとても息がぴったりで、楽しく演じることができました。今まで僕が共演してきた中で一番歳が若い女優さんなのかな?歳が若いのにしっかりしていて、プロフェッショナルで、繊細な演技をするので、逆に僕の方が多くのことを学ばせてもらいました。

――11歳差のカップルとしても話題になりましたが、撮影期間、年の差を感じることはありましたか?

テギョン:(しみじみと) 本当にたくさんの場面で感じました……(笑) 例えば、韓国語でご飯をパプと言うのですが、僕は昼食時間になると、クローン(CLON) 先輩の『ナン(僕は)』の「パプパプディララ~♪」というフレーズを歌いながら、昼食を食べに行っていたんです。ご飯(パプ) だから『パプパプディララ~』(笑) でも、ソヒョンさんはその曲を知らなくて。とても悲しかったです。もう一つ、僕の片思いの相手であるソヨン(ペク・ソイ) がヘソン(クォン・ユル) の元に行ってしまう場面があるのですが、そこでヒョンジがキム・ゴンモ先輩の『サランイ トナガネ(愛が去っていく)』という曲を歌うんです。でも、演じているキム・ソヒョンさん本人はその曲も知らなくて「初めて聞いた」っていうんですよ。それを聞いて、こんな名曲の数々を知らないなんて、本当に若いんだなぁと思いました。そんなことが続いていたので、何か歌が思い浮かんだ時には「この曲は知ってる?」と聞いていました。思ったよりもよく知っていましたが……(笑)

――特に記憶に残っているシーンはありますか?

テギョン:僕とソヒョンさんがイチャイチャするシーンです。僕がキッチンで洗い物をしながら洗剤の泡をソヒョンさんの鼻に付けるというシーンがあります。互いにハハハ~と笑って部屋を走り回りながら泡を付け合うのですが、台本を読んだ時「クサくないかな」と心配しました。もともと、台本上では、大きな石鹸泡がヒョンジの鼻にくっついて割れた瞬間に僕が「愛してるよ~」と言う予定だったんです。でもそれだとCGを使わなくてはいけなくて、時間がかかるということで、監督と相談をして、僕が泡をくっつけることになりました。でも、誰が洗い物をしているときに泡を鼻にくっつけてハハハ~なんてやりますか?(笑) 心配しましたが、意外にキュートに映っていたので安心しました。

――そういう遊びをよくする方ですか?

テギョン:僕はそういうことはしません。とても重厚感のある男ですから! 2PMのメンバー以外には、いや、メンバーに対しても、ハハハ~なんてヘラヘラしません! って、ハハハ。説得力ないですよね(笑)

――ボンパルと対峙する教授ヘソン役のクォン・ユルさんとの共演はいかがでしたか?

テギョン:ユルさんとは、一緒に撮るシーンが少なかったんです。僕とソヒョンさんが撮影をしているところをユルさんが遠くで観ているということが多かったですね。15話で、二人が真っ向勝負をするアクションシーンを長い時間撮っていたので、やっと距離が近くなりました。本当に面白い方で、ギャグのセンスが僕と似ているんです。なんでもっと早くから仲良くならなかったのだろうと後悔しましたね。

――キム・サンホさんとは、『本当に良い時代』に続き、二度目の共演となりましたね。キム・サンホさんはどんな方ですか?

テギョン:今作は軽快な青春ドラマですが、その中にあって重石となる存在を担ってくださいました。先輩と演技をすると、もっと台本やキャラクターについて研究しなくちゃいけないなと思うんです。俳優として自分の姿を振り返るチャンスをくれる方です。

――キム・サンホさんはアドリブが多いと聞きましたが、本当ですか?

テギョン:多いのかな? 多くはないですが、少なくもないです(笑) 一人がアドリブをすると、相手がついていけなくてあたふたする場合がありますよね。サンホ先輩はそういうアドリブではなくて、本当に自然な感じのアドリブをちょこちょこと入れてくるので、僕も問題なくついていけました。

――テギョンさん自身はアドリブが多い方ですか?

テギョン:アドリブをたくさん試みたのですが、監督に全部カットされました。ははは。

――カン・ギヨンさんとイ・ダウィさんが演じる『退魔サークルコンビ』の演技も話題となりました。お二人との共演はいかがでしたか?

テギョン:お二人とは今回初めてお会いしましたが、二人とも研究熱心な方で、ブロマンス(男同士の友情) の雰囲気を生かすために、撮影直前まで、こうしよう、ああしようと二人で相談をして、撮影に臨んでいました。二人がいるといつも笑いが絶えなくて、和気あいあいとした撮影現場になりました。最高のコンビでしたね。

――テギョンさんが幽霊になったら、2PMの誰にいたずらをしたいですか?

テギョン:幽霊になってまでメンバーに会いたくないです(笑) というのは冗談で、いたずらは考えないですが、様子は見に行くと思います。「元気かな」って。

――本作が記者たちから高評価を受けたことに関して、どう思いますか?

テギョン:いい評価をしていただき、感謝しています。でもこの作品が成功したのは僕だけの力ではありません。監督は僕に演技の方向性をはっきりと示してくれたので演技しやすかったですし、スタッフや俳優たちもリラックスした雰囲気で撮影できるように努めてくれました。そういう様々な要素の相乗効果で作品の完成度が高まったんだと思います。

――「君を守る恋~Who are you~」から4作品目です。演技的に成長したと思う部分はありますか?

テギョン:「君を守る恋~Who are you~」を撮影した時には、緊張をして演技に力が入っていました。「演技とは何か」というのは今も正確にわかってはいないけれど、その時よりは演技をする際に楽しめるようになったと思います。キム・サンホ先輩が、昔「本当に良い時代」のドラマを撮影している時に、こんなアドバイスをくれたんです。「どんな職業でも、本当に自分のものになるには、少なくても10年の歳月が必要だ」と。「テギョン、お前は歌手としてはある程度やってきたと思うが、演技者としてはまだ2、3年しか経っていないだろう。今からもっとうまくやろうと思っても、なかなかうまくいかないのは当たり前だ。ゆっくりと時間をかけること。焦らず時間が解決してくれると信じることが、逆に演技が上手くなる近道だ」と言ってくれたんです。その話を聞いて、肩の力が抜けたというか、それから演技が変わってきたと思います。

――普段、役作りはどのようにしていますか?

テギョン:その時その時の感情に忠実に演じることが大切だと思っているので、台本を読み込んだり、キャラクターになりきったりする努力をしています。また、様々な感情を自分のものにするために、いろんな経験をしたり、本を読んだり、映画を見たりしています。

――幽霊と対決するアクションシーンも本作の見どころの一つだと思います。アクションシーンは満足いくようにできましたか?

テギョン:アクションシーンは、相手との呼吸を合わせなければ、怪我をしたり、させたりしてしまいます。普段よりも緊張感を持って撮らなくてはいけないので、全体的に苦労するシーンが多かったです。また、相手がいないのに誰かと戦っているようフリをしたり殴られるフリをするのが大変でした。でも面白くもありましたね。監督からも「テギョンはひとりのアクションの方がのびのびと演じられているな」と褒められました。

――家でアクションシーンの練習をしたりもしましたか?

テギョン:家でですか!? しません、しません。怪我しちゃいます(笑)

――今作の見どころを教えてください。

テギョン:まずは僕とソヒョンさんがどれだけお似合いのカップルなのか、ケミストリー(相性) を見ていただきたいです。そして、ドラマの序盤のボンパルと、ヒョンジと出会って幽霊への思いが変わったあとのボンパルとのイメージの違いを、僕の演技から感じていただけたら嬉しいです。

――キャラクター紹介と合わせて、日本のファンの方にメッセージをお願いします。

テギョン:こんにちは、2PMのテギョンです。「キスして幽霊!~Bring it on, Ghost~」でパク・ボンパル役を演じていました。ボンパルは幼い頃に遭った事件によって幽霊を見たり触ったりできるようになったキャラクターです。その能力をなくすためにお金を稼ぐのですが、その方法が、なんと! ゴーストバスター! 退魔なんです! このドラマを見ながら僕がボンパルをどのように演じたのか、見守っていただけると嬉しいです。ありがとうございました。

■作品情報
「キスして幽霊!~Bring it on, Ghost~」

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記者 : Kstyle編集部