パク・シフ、日本人気を証明…日本各放送局で型破りの編成から一気見まで“韓流ブーム再燃”なるか

10asia |

写真=パク・シフ
日本内でのパク・シフの人気が熱い。

パク・シフは、日本で昨年から放送中の「名もなき英雄<ヒーロー>」の日本ファンの爆発的な支持に支えられ、韓流ブームを巻き起こしている。「名もなき英雄<ヒーロー>」は、パク・シフの韓国でのお茶の間劇場カムバック作で話題を集めた、OCN「町のヒーロー」の日本版タイトルだ。

「名もなき英雄<ヒーロー>」は、地上波チャンネルTV大阪、TV瀬戸内で月曜日から金曜日まで放送している。BS11は土日放送を進行し、パク・シフの主演作が日本の月曜から日曜までの放送時間帯を掌握する底力を見せている。また「名もなき英雄<ヒーロー>」は、ファンの烈火のような声援に後押しされ、4日にDVDも発売された。

日本内の多数の地上波チャンネルでは、パク・シフの出演作を再視聴できる型破りなアンコール放送を決定した。

LaLa TVでは、今月27日から「清潭洞<チョンダムドン>アリス」を放送する。TVQ九州では昨日(10日) から「王女の男」の放送を開始し、チャンネル銀河でも今月28日から「王女の男」を放送する予定だ。

また、日テレプラスでは「パク・シフ 新旧ドラマコレクション」という特別イベントを設け、5月と6月にパク・シフ出演作シリーズの放送を予定している。2007年、2010年、2016年に放送されたパク・シフ主演作の「完璧な恋人に出会う方法」「検事プリンセス」、「名もなき英雄<ヒーロー>」の3つの作品を選定し、ファンに“パク・シフ一気見”のチャンスを提供する。

特に日本国内で、ある韓流スターの出演作が同時期に一気に放送される現象は、かつて例がなかったという点で関心が集まる。長い間、パク・シフを待っていた日本ファンの愛情に火がつけられ、韓流スターパク・シフのブームが実証されているという評価だ。

パク・シフブームは、SH-K STARで選んだ韓国国内外の人気俳優1位に上がったことでも証明されている。パク・シフは日本、中国、米国、台湾などで有数の韓流スターを抜いて堂々と1位に上がった。これについてある放送関係者は「ここ数年間、日本と中華圏で勢いを見せている韓流スターは、パク・シフくらいしかいない。昨年出演した『名もなき英雄<ヒーロー>』で見せてくれた活躍のおかげで、さらに注目されている」と伝えた。

パク・シフの所属事務所HOO FACTORYは、「パク・シフは、近いうちにファンと疎通し共感できる作品でファンと会うために、慎重に作業を検討している」とし「ファンが送ってくださった愛に応え、より良い姿をお見せするため苦悩を積んでいる」と述べた。

記者 : チョ・ヒョンジュ、翻訳 : 前田康代