ソ・ジソク&パク・ユンジェ、新ドラマ「名前のない女」に出演確定…2人の共演に“高まる期待”

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写真=クダカンパニー、HUNUSエンターテインメント
俳優ソ・ジソクとパク・ユンジェが「名前のない女」でオ・ジウンを巡り、三角関係を演じる。

「また、初恋」の後番組として韓国で放送されるKBS 2TV新毎日ドラマ「名前のない女」でソ・ジソクとパク・ユンジェは、それぞれソン・ヨリ(オ・ジウン) の初恋相手キム・ムヨル、一途な男ク・ドチ役を演じる。

まず、ソ・ジソクは初恋のヨリを見捨て、大手企業オーナーの娘を選ぶ“欲望多き男”キム・ムヨルに扮する。一度も首席を逃したことのない秀才で、自ら大きくなろうと思っていたが、事故ばかり起こす母親が足を引っ張っていた。

莫大な借金から抜け出すために、そして自分の欲望を実現するためにヨリとお腹の子供を見捨てる。「ホドンの芸・体・能~めざせ!ご当地スポーツ王」「ブザー」などを通して優れた運動神経とバラエティセンスを見せたソ・ジソクは、約1年ぶりに本業である俳優へ戻り、欲望に率直な男キム・ムヨルの冷たい知性的な魅力を披露する予定だ。

パク・ユンジェが演じるク・ドチは、昔はトップスターと肩を並べたスター俳優だ。大手企業のオーナーである兄とは20歳の年の差がある。企業経営には昔から興味もなく、お金と笑いと虚勢が多い俳優として生きている。しかし、彼がこのように生きるのは悲しい事情がある。そんな彼に人生をかけたい女性、ヨリが現れる。様々な作品を通して“おば様たちの大統領”というニックネームを得たこともあるパク・ユンジェが2年ぶりにお茶の間に戻り、一人の女性への一途な純情をどのように描いていくか、期待を集める。

制作時は「キム・ムヨルとク・ドチは、お互い異なる愛と葛藤を見せ、まったく異なる男の魅力を見せてくれる予定だ」とし、「ソ・ジソクとパク・ユンジェ、二人の俳優が高いシンクロ率を見せてくれている。平日の夕方、お茶の間に集まった視聴者にそれぞれ異なる魅力を披露すると期待している」と伝えた。

限りない母性愛のために衝突する2人の女性、ホン・ジウォン(ペ・ジョンオク) とソン・ヨリ(オ・ジウン) を通して女性よりも強い二人の母親の人生を描く「名前のない女」は、連続ドラマの名コンビキム・ミョンウクプロデューサーとムン・ウンア作家が、2011年に「笑ってトンヘ」以来6年ぶりに意気投合し、放送関係者内外の注目を集めている作品だ。「太陽を抱く月」「キルミーヒールミー」「ドクターズ」など、数々のヒット作をリリースした“ドラマ名家”のpanエンターテインメントが制作を務める。

韓国で4月24日からオンエアされる。

記者 : イ・ウイン