映画「V.I.P.修羅の獣たち」クランクアップ!チャン・ドンゴンからイ・ジョンソクまで…現場スチール&コメントを公開

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写真=ワーナー・ブラザース・コリア
映画「V.I.P.修羅の獣たち」(監督:パク・フンジョン) がクランクアップした。

「V.I.P.修羅の獣たち」は、国も法も統制不可能な北朝鮮から来たVIPが連続殺人事件の有力な容疑者とされ、彼を追う韓国の特別捜査チームと北朝鮮からやってきた秘密工作員、アメリカのCIAと韓国の国家情報院などにまつわる物語だ。

「権力機関の間の利害関係と政治、そこから発生するジレンマに関する物語を描いてみたかった」というパク・フンジョン監督の今回の作品では、アメリカのCIAと韓国の国家情報院を行き来する人物パク・ジェヒョク(チャン・ドンゴン)、連続殺人事件の重要容疑者になったグァンイルを猛烈に追う追撃者の警察官チェ・イド(キム・ミョンミン)、そして北朝鮮から来た保安省所属の冷血漢工作員リ・デボム(パク・ヒスン)、最後に映画のすべての人物が名指ししている重要人物で、北朝鮮から亡命したVIPキム・グァンイル(イ・ジョンソク) まで、4人の中心人物の関係を通して物語が展開される。

韓国国家情報院、警察および検察を乗り越え、アメリカのCIA、北朝鮮の保安省まで関連している連続殺人事件の捜査が、予測不可能な結末に向かう展開が醍醐味であるこの作品。約3ヶ月間タイ、香港など海外ロケーションに韓国全土のロケーションまでこなし、多彩で異色的な映像をカメラのアングルに盛り込んだ。

パク・フンジョン監督は「いつも作品が終わるたび、何か寂しく、すっきりとした気分になる。残りの編集期間の間、心血を注ぐ予定だ。俳優、スタッフともに本当に苦労した」と撮影の感想を伝えた。俳優たちの感想も格別なものだった。

チャン・ドンゴンは「パク・フンジョン監督の前作が好きな観客なら、楽しめる映画になると思う」と期待を伝えた。

キム・ミョンミンは「4人の俳優がそれぞれ異なる色を見せる映画だ。すべてのスタッフと共に楽しい撮影だった」と感想を明かした。

パク・ヒスンは「寒さの中、苦労しながら撮影を終えた。楽しみにしていただきたい」、イ・ジョンソクは「とても楽しみな作品で、綺羅星のような先輩たちと楽しく撮影を終えた」とコメントした。

「V.I.P.修羅の獣たち」は韓国で今年公開される。

記者 : キム・スジョン