“ホットなアイドル”SUPER JUNIORのヒチョルと“元祖アイドル”H.O.T.のトニー・アン、そしてBTOB、NCT、SF9、MONSTA Xなどのスーパールーキーまで、女心を掴むラインナップが誕生した。そのタイトルは「Lip Stick Prince」だ。

28日、ソウル上岩洞(サンアムドン) にあるCJ E＆Mセンターでは、OnStyleの新バラエティ番組「Lip Stick Prince」の制作発表会が行われた。この日現場には演出を担当したプロデューサーハン・リナをはじめ、MCのヒチョル、プリンスとしてトニー・アン、BTOBのウングァン、Monsta Xのショヌ、NCTのドヨン、SF9のロウンなどが出席した。

「Lip Stick Prince」はこれまで見たことのない新しいビューティバラエティで、女性ではなく、男性が主体になってメイクアップを披露するという斬新なコンセプトを前面に出した番組だ。

この番組はメイクアップアーティストのソン・デシクとパク・テユンにメイクアップのコツを教えてもらったプリンスらが毎週プリンセスが希望するコンセプトに合わせ、7回のリレーメイクアップをし、プリンセスの投票を通じて最高のプリンスを選ぶ方法で行われる。

特に“美しい男”を代表するヒチョルがMCを務め、トニー・アン、Block BのP.Oとユグォン、BTOBのウングァン、MONSTA Xのショヌ、NCTのドヨン、SF9ロウンがそれぞれ異なる魅力を持ったプリンスに扮し、豪華なラインナップが完成した。これに対し、ハンプロデューサーは「プリンスらの調和を考慮し、1番相性が良くてそれぞれの魅力が際立つ方々を選んだ」と選考基準を説明した。

その中でも今回の番組で初めて単独MCを務めることになったヒチョルは「単独MCは似合わないし、そばで支える役が1番得意だと思ってきたので非常に負担になった」とし、「ところが先々週初めて撮影したが、自分でも成功裏に終えたと思う」と期待を呼びかけた。

1番年上のトニー・アンも「僕も誰かをリードする性格ではないので20年前から支える役に慣れてきたと思う」とし、「MCがヒチョルだと聞いたとき、とてもうまくいくような気がした。単独MCが初めてだと聞いたが、初回を終えてなぜホットなスターなのか分かったような気がする」とヒチョルへの信頼を示した。

NCTのドヨンは「よく知らない状態で皆で学べることができてよかった」と感想を伝え、デビュー2ヶ月でバラエティ番組に出演したロウンは「最初は緊張したが、先輩の方々が非常によくリードしてくださって収録は無事に終わったと思う」と明かした。

また、彼らはそれぞれ招待したい“プリンセス”についても直接言及した。ロウンはAOAのソリョン、ドヨンはイ・ナヨン、ショヌはコン・ヒョジン、ウングァンはミランダ・カー、トニー・アンはイ・ヨンエとシム・ウナ、ヒチョルは少女時代のテヨンとユナを挙げた。

この日公開されたハイライト映像では1番目のゲストであるパク・ハソンにメイクアップしてあげる“プリンス”たちの姿が描かれた。彼らはやる気満々だったが、化粧は苦手で両手はガタガタ震えていた。果たして彼らは苦手なメイクを克服し、上達することができるのか、期待が高まっている。