ウェブドラマの歴史を塗り替えた!「ボクらのラブ♡アカデミー」再生回数3000万回を突破…若い世代からの熱い反響

OSEN |

写真=「ボクらのラブ♡アカデミー」スチールカット
ウェブドラマ「ボクらのラブ♡アカデミー」が再生回数3千万回を突破した。

サムスンが制作したウェブドラマ「ボクらのラブ♡アカデミー」は18日基準、累計再生回数3千万回を突破し、韓国のウェブドラマ史上最高の記録を更新した。10月31日に第1話を公開した後、11日目に再生回数2千万回を突破したことに続き、18日目に達成した成果だ。

これで「ボクらのラブ♡アカデミー」は韓国のウェブドラマ史上最短期間で再生回数2千万回突破し、最高再生回数の3千万回を記録したウェブドラマというタイトルを持つことになった。今まで韓国のウェブドラマの最高再生数記録は、サムスンが昨年制作した「恋はチャレンジ!~ドジョンに惚れる~」で打ち立てた2千500万回だった。今回の記録は、サムスングループの公式Facebook、NAVER tvcast、Daum TV POT、YouTubeの4つのチャンネルの再生回数を集計した結果だ。

「ボクらのラブ♡アカデミー」はサムスンが若い世代に伝える挑戦と肯定のメッセージを、20~30代の世代が楽しめるウェブドラマとして制作したものだ。過去は伝統的な媒体で真剣に企業と製品の長所を宣伝したとすると、今後はソーシャルメディアで自然に拡大できる共感コンテンツを活用してブランド価値を高める戦略だ。サムスンは2013年からウェブドラマを通じて若者たちと交流してきており、若い世代もサムスンのメッセージに共感し、毎年さらに大きな反響で応えている。

「ボクらのラブ♡アカデミー」の人気の要因としては、若い世代が共感できる大学生活を題材に展開される生活密着型のストーリーを挙げることができる。「ボクらのラブ♡アカデミー」は映画学科の大学生ファンドン(EXOのディオ) が映画制作を準備しながら、彼の元カノのヘジョン(チェ・ソジン) と再会して繰り広げられるストーリーだ。

映画監督を夢見ながらも、厳しい現実の中で卒業後の進路を考えなければならない大学4年生のファンドンの姿は、この時代の若者たちに似ている。ファンドンが映画制作費を工面するために友だちとバイトすることや、ヒロインのヘジョンとの駆け引きの恋愛話も大学生によくありそうな状況だ。劇中に登場する若者たちのためのサムスンのライブクイズコンサート「青春問答」、大学生の講師が中学生の放課後授業を助ける「サムスンドリームクラス」など、サムスンの様々なプログラムと製品をドラマの流れに合わせて自然に紹介し、共感度を高めた。

また「ボクらのラブ♡アカデミー」は豪華な出演陣と監督の組み合わせで話題を集めた。特に、EXOのディオは「ボクらのラブ♡アカデミー」を通じて初めてラブコメディに挑戦し、新しい姿を披露した。映画「二十歳」を通じて若い世代の心境をよく理解している監督という評価を受けているイ・ビョンホン監督は、脚本と演出を手がけてドラマの完成度を高めた。

サムスンの関係者は「サムスンは若い世代に使い慣れたモバイルコンテンツであるウェブドラマを通じて、交流の幅と共感の範囲を広げるために努力してきた。今回の作品『ボクらのラブ♡アカデミー』で夢を叶えるために若い覇気で逆境に立ち向かう肯定のアイコンであるファンドンの姿から、若い世代たちが自身の夢に向かって進む力を得てほしい」と明らかにした。

サムスンは2013年「無限動力」を皮切りに、2014年「最高の未来」、2015年「恋はチャレンジ!~ドジョンに惚れる~」、2016年「ボクらのラブ♡アカデミー」まで4本の作品を制作した。2014年に披露した「最高の未来」は韓国のウェブドラマ史上初めて、累計再生回数1千万回を達成し、2015年「恋はチャレンジ!~ドジョンに惚れる~」は累計再生回数2千500万回で、当時韓国のウェブドラマ史上最高値を更新するなど、若い世代から大きな反響を得た。

記者 : パク・ヒョンミン