「K-POPスター6」最終シーズン放送決定!韓国で20日放送開始…全面改変し期待高まる

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写真=OSEN DB
「K-POPスター6」は、ザ・ラストチャンスというサブタイトル通り最後の機会を逃さず、有終の美を飾ることができるだろうか。

10日午後、ソウル木洞(モクトン) SBSビルで行われたSBSバラエティ番組「K-POPスター6-ザ・ラストチャンス」の制作発表会には、審査委員であるYG ENTERTAINMENTのヤン・ヒョンソク、JYPエンターテインメントのパク・ジニョン、アンテナミュージックのユ・ヒヨルとパク・ソンフンプロデューサーが出席した。

今年でシーズン6を迎えた「K-POPスター」は、これが最後の放送になると正式に宣言した。シリーズの最後になるシーズンであるだけに制作陣はさらなる努力を傾けている。「ザ・ラストチャンス」というサブタイトルと共にこれまでとはガラリと変わった方法を取り入れ、真のK-POPスターを誕生させると意気込んでいる。

従来のシーズンと1番異なる点は「K-POPスター」に参加基準をなくしたことだ。音楽界にデビューした歌手はもちろん、芸能プロダクションの練習生、前回のシーズンに出演した脱落者も応募できる。

また、優勝者が3つの会社のうち1ヶ所を選んで契約を締結した従来のルールとは異なり、YG、JYP、アンテナミュージックが優勝者を共同でプロデュースし、デビューステージを一緒に準備することだ。優勝者は韓国を代表する3つの会社を全部経験し、史上最高レベルのデビューステージを披露する予定だ。

審査委員はこれが最後の番組になるなんて非常に寂しいと言いながらも最初の収録を行った結果、1番面白いシーズンだったと自信を見せた。特にヤン・ヒョンソクは最初の収録後「前もこうすれば良かったのに」と言うほど面白かったという。彼は「1番面白いシーズンだったので直接制作陣に電話し、いつ放送するか、早く見たいと話した。最後だから視聴率が1番高くなると思って逆に心配になる」と自信を示した。

また、パク・ジニョンは「審査をする間ヤン・ヒョンソクと『あの人、うちの会社に来たら良かったのに』という話をした。それほど欲しくなる歌手たちがたくさん出てきた」と説明し、期待を高めた。その代わりに3つの会社の練習生は差別の問題が生じることを恐れ、参加しないことにしたという。続けてパク・ジニョンは「ダンスについて審査する場合がとても多かった。それが大きな違いだった。その場で話してあげられることが多かった」と前回のシーズンとの相違点について説明した。

「プロデューサー101」と比べられることについても率直に話した。審査委員が異なり、審査基準も異なるため全く別物だということだ。特にパク・ジニョンは「プロデューサー101」の序盤に脱落した人が今大活躍しているほど参加者を見る目が違うと説明している。

最後にパク・ソンフンプロデューサーは日曜日午後6時から9時に時間を移して放送することについて「別の見方をすれば夢が叶ったと言える」とし「音楽番組の特性上望ましい時間帯だ」と満足感を示した。特にユ・ヒヨルは「K-POPスター」がハッピーエンドになってほしいという希望を語った。全く変わったルールで新しい面白さと高い完成度を見せると明かした「K-POPスター6」が高い視聴率を獲得することができるのか、期待が高まっている。

「K-POPスター6」は、韓国で20日午後9時15分に放送スタートする。

記者 : パク・ジニョン