イ・ビョンホンからソン・ヘギョまで、9人の芸能人が“記録職人”のスターに挙げられた。

韓国で最近放送されたtvN「名簿公開」では、最多・最初の記録を立てたスターのランキングが公開された。1位はイ・ビョンホンが手にした。ドラマ「オールイン」でトップスターの仲間入りを果たしたイ・ビョンホンは第1世代の韓流スターに浮上した。他にもイ・ビョンホンはハリウッドも魅了した初の韓国出身俳優である。

2位は忠武路(チュンムロ：韓国映画界) の花であるチョン・ジヒョンだ。チョン・ジヒョンは観客動員数1000万人を超えた映画に2本も出演した。2011年以降の作品基準で最多の観客数を誇る映画に出演した。他にもチョン・ジヒョンの記録は名実ともにCMのクイーンであることを証明している。

3位は“国民のMC”ユ・ジェソクだった。ユ・ジェソクは歴代最多の大賞受賞の記録を持っている。グレベンミュージアムでは韓国のタレントとしては初めてユ・ジェソクの蝋人形が制作されている。ユ・ジェソクが立てた「顔に洗濯ばさみをたくさん付ける」のギネス記録はZE:Aのグァンヒが30個を付けて塗り替えた。

4位はレジェンドスターのイ・ヒョリだ。Fin.K.Lとして活動し、1999年にガールズグループとしては初めて大賞を手にするなど活躍した。その後、ソロとして活動しレジェンドとしての記録を立て続けた。当時の主要新聞社ではイ・ヒョリ専門の担当者たちがいたほどだ。イ・ヒョリは新聞の一面を891回飾り、ギネスブックに登載された。また、韓国初のキスパフォーマンスを披露し、ソロの女性シンガーとしては初めて芸能大賞を受賞した。

5位は“公演の神”イ・スンファンが手にした。イ・スンファンは27年間、1000回を超える公演を行って“公演の神”と呼ばれている。イ・スンファンは7時間を超える公演の記録を立てた。午後4時にスタートした公演は翌日の深夜1時50分に終わった。イ・スンファンは「最高、あるいは最初を求めるのが僕の習性だ」と明かしたこともある。

6位は“アジアの星”ことBoAだ。幼い頃にデビューしたBoAは日本でアリーナツアーを90回以上も行った。他にもNHK「紅白歌合戦」に韓国出身アーティストとしては初めて6回連続出演し、「ゴールデンディスク大賞」も4年連続で受賞した。

7位は“最長寿アイドル”の神話(SHINHWA) がその名を連ねた。神話は18年も活動している韓国最長寿のアイドルだ。神話は2011年、グループ存続のためにメンバーたちが自ら神話カンパニーを立ち上げた。もう1つの神話の記録は、韓国のアイドルとしては初めてセミヌード写真集を発売したことだ。

8位はキム・グクジンの彼女ことカン・スジが手にした。清純なイメージで人気を博したカン・スジは日本でも活動を展開した。韓国出身アーティストとしては初めて日本で認められた“元祖韓流スター”である。

9位は美しい女優ソン・ヘギョであった。ソン・ヘギョは韓国出身スターとしては初めて「世界で最も美しい顔100人」にその名を連ねた。これはAFTERSCHOOLのナナより3年早い記録であり、韓国を代表する美女であることを証明した。他に、フランスのエージェンシーとの契約、中国の3大メディアの表紙を飾ったことなども韓国スターとしては初の記録である。