ToppDogg「目標はMV再生回数1000万回突破」…1stフルアルバムのショーケースを開催(総合)

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9人組ボーイズグループToppDoggが1stフルアルバムを発売した。これまでドラマOST(劇中歌) への参加をはじめ、ミニアルバムを発売してきたが、デビュー3年で初めてフルアルバムを発売することになった。

ToppDoggは7日午前、ソウル清潭洞(チョンダムドン) 一枝(イルジ) アートホールでカムバックショーケースを開き、取材陣の前に立った。メンバーのホジュンはこの日、「1stフルアルバムを発売できて、気分が本当に良い」とし、1年ぶりにカムバックした感想を伝えた。

今回のアルバムはデビューして1つの道だけを進んできたToppdoggの過去と現在、これから新たに進んでいく道に対する希望的なメッセージを盛り込んでいる。彷徨いの後に得た喜びとトキメキを盛り込んだのだ。

メンバーたちはこの日「これまで主に強い音楽をやってきたが、新しい道に進んでみたくて、一度コンセプトを変えてみた。空白期がとても長かったけれど、僕たちも1歳ずつ歳を取っていくので、そんな点が音楽にもあらわれているようだ」とし、変化した音楽性について説明した。

1stフルアルバム「First Street」には、タイトル曲「Rainy day」を含め、「GOOD MORNING」「BLIND」「PERFUME」「SUNSHINE」など10曲が収録されている。タイトル曲「Rainy Day」は別れた恋人を恋しく思う気持ちを、過度になることなく節制して表現した。雨が降るたびに思い出して、恋しくなる別れの感情を淡々と描いたという。

ミュージックビデオを撮る時は、撒水車を3台も動員して人工的に雨を作ったという。メンバーたちは「服はもちろん下着まで全部濡れて、乾かしながら撮影した記憶がある」とエピソードを伝えた。

ToppDoggは「今回アルバムを準備しながら本当に成長した。これまで見せた姿ではなく、僕たちの新たな姿を見られるはずだ」とし、自信を見せた。また「空白期の時、本当に辛かった。いつ出られるか目処が立たなかったためだ。しかし、今回が機会が与えられて一生懸命に準備した」と心境を打ち明けた。

チョPDが制作したことでデビュー当時から話題を集めたToppDoggは13人組で始めたが、今回は9人で活動する。彼らは「(脱退したメンバーたちとは) 今も音楽的な同僚として連絡を取り合っている」と伝えた。

今回のアルバムは、メンバーのヤノとアトムが作詞に参加した。特に、「GOOD MORNING」はヤノが作詞と作曲、プロデュースまで手がけ、ナクタも「BLIND」を手がけ、ミュージシャンとしての成長を見せつけた。

1年間の空白期を経て人々の前に立ったToppDogg。悪童のようなイメージを脱ぎ捨てて、優しい男で帰ってきた。9人のメンバーたちの魅力をさらに身近に感じることができるものとみられる。

彼らは「今回はミュージックビデオのYouTube再生回数500万回を突破したい。多くの人々から愛されるという意味だから。いや、成功する映画は1千万人を突破するから、僕たちも1千万回を突破したい」と抱負を話した。

また、「ジャングルの法則」「SNL KOREA」「週刊アイドル」などのバラエティ番組に出演したいという願いも伝えた。「僕たちは2倍速ダンスではなく、16倍速のダンスが可能だ。もちろん若干の操作は必要だ」と冗談を言った。

メンバーたちはデビュー3年でフルアルバムを出して変化に挑んだことについて「これまで強い音楽、パフォーマンスだけをしてきた。そればかりするには振り付けも大変だった(笑) 今回は内面的にも成熟した秋の男の雰囲気を出したい」という意志を伝えた。

記者 : キム・ボラ