キム・ヒョンス「ソロモンの偽証」で初のドラマ主演を務める

MYDAILY |

写真=HODU&Uエンターテインメント
女優キム・ヒョンスが初めてドラマの主役を演じる。

JTBCの新金土ドラマ「ソロモンの偽証」側は本日(3日)、キム・ヒョンスのキャスティングのニュースを伝えた。「ソロモンの偽証」は日本のミステリー作家である宮部みゆきの同名ベストセラーを原作にする作品で、クリスマスに起こった友達の墜落死をめぐる秘密と真相の解明に乗り出した出た学生たちの話を描く。

友達の死に対して誰一人して答えを返してくれない、偽善いっぱいの大人たちの世界に対して、「これ以上じっとしてられない」として宣戦布告をつきつけた子供たちが「校内裁判」を通じて自ら真相を追跡していく姿が盛り込まれる。

「ソロモンの偽証」は学生たちの比重が高く、原作ファンたちの間でもキャスティングをめぐって好奇心と期待感が高かった。こうした中学校の校内裁判を導くコ・ソヨン役に、キム・ヒョンスがキャスティングされた。

キム・ヒョンスは校内裁判を開いて、友達の死に対する真実を追跡していくジョングク高等学校のコ・ソヨンを演じる。裕福な家庭の子供たちがたくさんいる名門ジョングク高校で、家庭教師の指導を一度も受けずに校内1、2位を争う努力型の優等生で、自らに対する確信と信念が満ち溢れた人物だ。何事に対しても笑うキレイな顔に、弱者に弱くて強者に強い“強強弱弱”のスカッとさを提供する。だが学校さえ抜け出せば総合格闘技など、過激な趣味を楽しむギャップにあふれる少女だ。同じクラスの友達ソウの突然の死をめぐり、事件の隠蔽に忙しい学校と大人たちの姿に怒り、友達らと“校内裁判”を開いて直接真実を暴くために乗り出す。

映画「グッバイシングル」では大胆な女子中学生タンジ役を演じたキム・ヒョンスは、映画「トガニ 幼き瞳の告発」でデビューして以来「根の深い木」「星から来たあなた」などでそれぞれシン・セギョン、チョン・ジヒョンの子役を演じたことがある。

制作関係者は、「子供たちの世界と大人たちの世界がぶつかり合うことが同ドラマの構図だ。キム・ヒョンスは裁判を引っ張っていく幼い検事として、同じ年頃の友達を代弁して憤然と正義を実現するソヨンの役どころとして、最適なキャスティングだと考える。大人たちの無関心さを恥ずかしくするキム・ヒョンスの活躍を期待してほしい」と伝えた。

「ソロモンの偽証」は「今週、妻が浮気します」の後番組で、韓国で12月に放送予定だ。

記者 : イ・スンギル