俳優オム・テグのカリスマ性が光るグラビアが公開された。

オム・テグはアーティストマガジン「YOUYOU MAGAZINE」のグラビアで節制された表現力を披露し、オムファタール(魔性の男)の魅力を完成させた。

グラビアでオム・テグは赤いトーンの照明の下、考え込んでいるようなポーズをとっている。落ち着いた雰囲気にオム・テグの鼻筋の通った顔立ちが相まって、映画「花様年華」を連想させる。特に深みのある目つきが印象的だ。

オム・テグは750万人の観客を動員した映画「密偵」で義烈団を追う日本の警官ハシモト役に扮し、観客と評壇を圧倒した。「密偵」のキム・ジウン監督は「オム・テグを見ながら、『ゴッドファーザーPART II』のロバート・デ・ニーロを連想した」と絶賛した。

オム・テグは「その話を記事で読んで、戦慄を覚えた。嬉しすぎる気持ちを超えて、しばらくぼーっとしていた。今まで聞いた褒め言葉の中で最高だった」とコメントし、キム・ジウン監督に感謝の意を伝えた。

オム・テグは最近映画「タクシー運転手」の撮影を終え、11月に韓国で公開予定の映画「隠された時間」にも出演している。