羽鳥アナが韓国人への差別発言に苦言「受け手側が感じたのならそれは差別」

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写真=羽鳥慎一アナウンサー
日本の人気アナウンサー羽鳥慎一が、最近発生した韓国人への差別発言ニュースについて苦言を呈した。

7日の午前に放送されたテレビ朝日の情報番組「羽鳥慎一モーニングショー」では、大阪高速バスチケット売場の社員が、韓国人観光客の乗車券に民族差別的な単語を書き、韓国人が怒っているというニュースを伝えた。

今年4月、大阪を訪問した韓国人観光客のキムさんが高速バスチケットを購入したが、売場の社員が乗客の名前を書く欄に、韓国人を卑下する日本の俗語である“チョン”と書いたというのだ。

放送では、この問題が韓国のマスコミでも報道され、韓国人から「絶対許せない」「日本人は礼儀正しいと思ったのに」「日本に行こうと思ったが、止める」など、批判が相次いだと伝えた。

チケットを販売した阪急バス側は、「(販売した社員は) 差別的に使用されるこの言葉の意味を知らなかった。また、たくさんの人を相手にするため、当時のことが思い出せないと話した」と立場を明かした。

今回の韓国人差別ニュースと関連し、羽鳥アナウンサーは「もし、社員に悪意がなかったとしても、それを相手が(差別と) 感じたなら、それは差別だ。気をつけた方がいい」と注意を促した。

最近、大阪のあるすし店では、外国人観光客に大量のわさびを乗せた寿司を提供し問題になった。

記者 : イ・ジホ