EXO ディオ出演、イ・ビョンホン監督のウェブドラマが10月公開

OSEN |

EXOのディオが出演し、イ・ビョンホン監督が演出するウェブドラマ「ボクらのラブ♡アカデミー」が来月、公開される。

同ドラマは、厳しい現実の中でも自分の夢に向かって頑張る主人公たちを通じて、困難の中でも希望を忘れずに成長していく青春たちに、応援のメッセージを送る予定だ。

「ボクらのラブ♡アカデミー」は、映画学科の大学生“ファンドン”が、映画の制作を準備していた所、元彼女である“ヘジョン”と再会して起きる物語を描いた。“ファンドン”は映画監督の夢を叶えるために、出演陣のキャスティングや制作費を設けることなど、厳しい現実の壁にぶつかるが、スタッフたちとともに若気で乗り切っていく。

主人公の“ファンドン”役にはEXOのディオが抜擢された。ディオは2014年人気を得たSBSドラマ「大丈夫、愛だ」でドラマデビューし、演技力を認められた。さらに公開予定である映画「あの日、兄貴が灯した光」と「神と共に」でそれぞれ主演と助演を演じ、演技者としての活動領域を広げている。さらに女優キム・オクビンの妹としてネットユーザーらから注目を浴びた、新人女優チェ・ソジンが女主人公“ヘジョン”役を演じ、ディオと息を合わせる。チェ・ソジンは1000対1の競争を勝ち抜き、年末の期待作である映画「あなた、そこにいてくれますか」の女主人公として選ばれた。

脚本と演出を務めるイ・ビョンホン監督の履歴も視線を引きつける。韓国映画界で注目を集めている新人監督であるイ・ビョンホンは、キム・ウビン、カン・ハヌル、2PM ジュノが主演を務めた映画「二十歳」を通じて「若い世代の情緒がよく分かる監督」と評価された。「過速スキャンダル」(2008)、「今日の恋愛」(2014)などの話題作で脚本や脚色を務めた。

ドラマの制作を務めたサムスンの関係者は「今回のウェブドラマは、夢を叶えるために、困難の中でも挑戦し続ける若い世代を応援する、サムスンからのメッセージを盛り込んだ作品だ。サムスンは2030世代が主に利用する“スナック・カルチャー・コンテンツ”であるウェブドラマを通じて、若い世代との疎通を続けている」と話した。

記者 : ピョ・ジェミン