チェ・ジウ&チュ・ジンモ、ドラマ「キャリアを引く女」制作発表会に登場…俳優として見せた自信(総合)

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「ムグンジ(熟成キムチ) のパワーをお見せします」

チェ・ジウ、チュ・ジンモの自信は高かった。月火ドラマの強者として君臨しているKBS 2TV「雲が描いた月明り」との競争で勝つ自信があるという。

MBC新月火ドラマ「キャリアを引く女」(脚本:クォン・ウムミ、演出:カン・デソン) の制作発表会が22日午後2時、ソウル麻浦(マポ) 区上岩洞(サンアムドン) MBCゴールデンマウスホールで行われ、チェ・ジウ、チョン・ヘビン、チュ・ジンモ、イ・ジュンらが参加した。

同日、チェ・ジウは作品を選んだ理由について「台本の感じが良かった。明るくて根気強い役をしてみたかったが、そのような部分が良かった」と話を始めた。

劇中でチェ・ジウは、法律事務所のエリート事務長から陰謀に巻き込まれて一瞬にして転落するチャ・グムジュ役を演じる。チュ・ジンモと共に、パク・ボゴム、キム・ユジョン主演の「雲が描いた月明り」と同時間帯で競争する予定だ。プレッシャーが少なくない状況だ。

チェ・ジウは、視聴率20%の大台を手にしたライバル作品と競争することについて「ジャンルから大きな差があるので、私たちは私たちなりに頑張って最善を尽くせば応えがあると思う」と余裕のある姿勢を見せた。

チュ・ジンモはさらに自信に満ちていた。チュ・ジンモは「個人的にはライバル作品を意識して仕事をするタイプではないが、やはり相手側のドラマの反応が良いという話をたくさん聞いている」とし「僕たちのドラマの特徴と個性があると思う。視聴者が興味のある芸能界、社会的な問題を描くが、それがポイントになるだろう」と語った。

続いてチュ・ジンモは「僕たちの前番組の『モンスター』も現代ドラマだったので、統一感のある流れだと思う」とし「チェ・ジウさんと僕は長い時間演技をしてきた。ムグンジ(熟成キムチ) の力をお見せする」と伝え、笑いを誘った。

チョン・ヘビン、イ・ジュンもドラマに活力を与える予定だ。

同日、チョン・ヘビンは「『また、オ・ヘヨン』に続き、また悪役を務める」とし「連続してそのような役を務めると、ストレスもなくなって良いと思う」と感想を述べた。

チョン・ヘビンは「また!?オ・ヘヨン~僕が愛した未来(ジカン)~」で演じたキャラクターとの差について「オ・ヘヨンというキャラクターは現実にもいそうな、とりあえず小憎らしい悪役だったと思う。しかし、今回の悪役は完全な悪役だ。生まれながらにブラック化している人物だ。それを上手く隠し持っていて、時間が経ってから爆発させる完全な悪役だ」と紹介した。

イ・ジュンは演技に挑戦してから、初めて悪役ではなく善良な役を務める。

これについてイ・ジュンは「僕も演技をしながら、こんなに優しくて大丈夫だろうかと思うほど優しい。僕もたくさん勉強している。こんなに善良な役を演じたのは初めてだ」とし「気楽に演技している。気楽に見てほしい」と語った。

「キャリアを引く女」は魅力的で有能な事務長(チェ・ジウ) がパパラッチメディアの代表(チュ・ジンモ) と出会い、試練の末に自身の夢と愛を探していくミステリーロマンスドラマだ。「モンスター」の後番組として韓国で26日午後10時に第1話が放送される。

記者 : キム・ジヒョン、写真 : ムン・スジ