「空港に行く道」キム・ハヌル&イ・サンユン“切ない眼差し”予告編第2弾を公開(動画あり)

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写真=KBS
「空港に行く道」の予告編第2弾が公開された。

KBS 2TV新水木ドラマ「空港に行く道」(脚本:イ・スクヨン、演出:キム・チョルギュ) が韓国で9月21日の初放送を控えている。「空港に行く道」は切ないラブストーリーを誕生させた制作陣、自分だけの色を持つ演技で作品の感性を豊かに満たしてくれる俳優陣の組み合わせが知られ、一気に注目の作品になった。

「空港に行く道」に対する人々の関心に火をつけたのが予告編第1弾だ。空港を背景に制作された予告映像第1弾は、キム・ハヌルとイ・サンユンの声、表情だけでも完璧な調和を見せつけた。そんな中、9月5日「空港に行く道」の2本目の予告編が公開され、2週間後に控えたオンエアに対する期待が高まっている。

今回公開された予告編第2弾は、さらに深くなったラブストーリーの感性で満ちていた。映像の中でキム・ハヌルとイ・サンユンは、それぞれの人生が営まれる空間で、触れそうで、触れられず、出会わない。ここにまるで会話をしているように交差するイ・サンユンとキム・ハヌルのナレーション、表には出せない本音を見せるような字幕は深い余韻を残し、視聴者の目と耳を魅了する。

「会ってもいいですか?気楽に」というイ・サンユンのナレーションに続く「会いたいです」というフレーズ、「行って、いなかったら…」と躊躇するキム・ハヌルのナレーションに「待ってました。それでも慰めになりますね」というフレーズが静かに切なく、見る人の感性を染めていく。

また一人で涙を流すキム・ハヌルと、そんなキム・ハヌルを建物の上から見下ろすイ・サンユンの眼差しも、ときめきと不安を同時に盛り込み、胸をドキドキさせる。そして最後の瞬間、ドラマのタイトルのように“空港”で出会ったキム・ハヌルとイ・サンユンは、向かい合ったまま笑みを浮かべる。

特に、派手な演出なしでも、キャラクターと作品の色を繊細に盛り込んだ二人の俳優の熱演が視線を引きつける。清純で繊細なキム・ハヌルの表現力は「空港に行く道」のメロ感性をさらに深くしている。優しさと切なさの両方を備えたイ・サンユンの演技も、見る人に感情移入させる。30秒という短い時間が残念なほど、二人の俳優の存在感は輝いている。

それだけでなく、映像美も見逃せない。全体的な色はもちろん、水彩画を見るような画面は、俳優たちの演技と完璧にマッチし、「空港に行く道」の色をさらに強くした。このような映像美が眩しいほど美しく、切ない「空港に行く道」とどのような相乗効果を発揮するのか注目される。

「空港に行く道」は、人生の2度目の思春期を経験する二人の男女を通して、共感と慰め、究極の愛を描く感性ラブストーリーだ。「むやみに切なく」の後番組として、韓国で今月21日から放送がスタートする。

記者 : パク・グィイム