リメイク版「荒野の七人」第73回ベネチア国際映画祭の閉幕作に…非競争部門にも招請

10asia |

写真=UPIコリア
「荒野の七人」のリメイク版がベネチア国際映画祭の閉幕作に選ばれた。

UPIコリアは29日午後、第73回ベネチア国際映画祭の閉幕作に映画「荒野の七人」(監督:アントワン・フークア)が選ばれたと明かした。ベネチア国際映画祭は世界最古の歴史を持つ映画祭で、カンヌ国際映画祭・ベルリン国際映画祭に並ぶ世界三大映画祭のひとつである。8月31日に開幕し、9月10日まで世界各国の映画を上映する。

「荒野の七人」には俳優イ・ビョンホンとデンゼル・ワシントン、クリス・プラット、イーサン・ホークが出演するワイルドアクション大作映画。正義が消えた村を守るため、7人の荒れくれ者が一堂に会して繰り広げる痛快な復讐を描く。

「荒野の七人」は先日トロント国際映画祭の開幕作品に選ばれたことに続き、権威あるベネチア国際映画祭の閉幕作にも選ばれ、関心を集めている。今回の閉幕作選定と同時に、非競争部門にも招請され、俳優コン・ユとソン・ガンホが主演を演じた映画「密偵」を始め、「The Bleeder」 「Hacksaw Ridge」 「The Journey」 「Monte」 「Tomasso」などの作品とともに上映される予定だ。

韓国では9月に公開予定。

記者 : キム・スギョン、翻訳 : 前田康代