パク・ボヨン、初主演ドラマ「ああ、私の幽霊さま」を語る

Kstyle |

※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
(C)CJ E&M Corporation, all rights reserved.

近年韓国では、幽霊&ラブコメブーム。そして新たに日本に上陸した“憑依”ラブコメディ「ああ、私の幽霊さま」。“幽霊”に憑依されるというあり得ない状況から始まる恋の行方を、コメディ&ハートフルに描いた本作品は、現在DVD SET1&2ともに好評発売中だ。

これを記念して、チョ・ジョンソクとともに主演を務めたパク・ボヨンのインタビューが到着! 撮影現場の雰囲気やエピソード、ドラマの見どころを語ってもらった。

―本作への出演が決まった時はいかがでしたか?

パク・ボヨン:キャスティングオファーをいただき、台本を読んでみたら、最初はちょっと怖かったんです。アプローチを一歩間違えると、見ている方に嫌悪感を与えてしまう気がして、どのように表現すればいいのかと悩みました。でも、監督に会って、この方なら信じてついていくことができると思いました。(出演を) 決めてからは監督と話をしながら、撮影準備をしている毎日がとても楽しかったです。

―初のドラマ主演で、幽霊が見えるという難しい役柄だったと思ますが、いかがでしたか?

パク・ボヨン:演じる前は一人二役のような部分もあり、キャラクターを行ったり来たりしないといけなかったので少し心配でしたが、終わってからこの作品をやってよかった、この人たちと一緒にお仕事して良かったと思っています。まさにラッキーだったなあと、思えるほど幸せな夏でした。

―劇中では積極的なスキンシップや刺激的なセリフも多く、パク・ボヨンさんにとっては初のキスシーンもありましたが不安はありましたか? 相手役チョ・ジョンソクさんと共演してみた感想は?

パク・ボヨン:実はそのことがすごく心配だったのですが、チョ・ジョンソクさんが現場で上手にリードしてくれたので、無駄な心配だったと思えるほど演じやすかったです。

(C)CJ E&M Corporation, all rights reserved.
―ナ・ボンソンは臆病で自分に自信が持てない女の子ですが、パク・ボヨンさんご自身と共通点はありましたか?

パク・ボヨン:人見知りの部分と、ボンソンが明るくなった時シェフたちに“真ん中ナ・ボンソン”という表現をする時のボンソンが私と一番似ているなと思います。

―撮影中の印象に残ったエピソードがあったら教えてください。

パク・ボヨン:チョ・ジョンソクさんとの出演シーンが一番多かったのですが、一緒に演技しながらチョ・ジョンソクさんがかなりお茶目で笑いを我慢できなくて…カメラに映らないからとジョンソクさんが笑っているから私も集中ができなくて(笑)。このはがゆい気持ちを誰かわかってくれるかなと思っていたら、撮影監督が後ろから「チョ・ジョンソクさんの頬が上がっているのが見える」とおっしゃってくださって(笑)。笑わずに一生懸命にやろうと、それ以来、楽に演じることができました。現場はすごく和気あいあいな雰囲気で、みんないい感じでした。ソビンゴ役のイ・ジョンウンさんやサンレストランの調理スタッフたちも現場に入ると、集まっておしゃべりしたり遊んだりして、とてもリラックスした雰囲気で撮影をしていました。だからいい雰囲気でドラマも仕上がりました! その中でも一番のムードメーカーはチョ・ジョンソクさんでした。

―幽霊の存在は信じますか?見たことはありますか?

パク・ボヨン:見たことはないのですが、(幽霊は) 存在すると思います。私は撮影する前に幽霊というと、夏の特別番組に出てくるみたいに悪い霊だけと思っていたのですが、今回の作品でスネのようにかわいい幽霊もいるのかもと思ったので、前よりは幽霊が怖くなくなりました。

(C)CJ E&M Corporation, all rights reserved.
―ドラマの見どころ、おすすめのシーンは?

パク・ボヨン:全体の見どころというよりは、このドラマは一話ごとそれぞれに見どころがあります。この回はボンソンのエピソードがメイン、この回はカン・ソヌシェフ、サンレストランの方たちの話のように、見どころもポイントも多くて一話一話の流れのままご覧いただければいいドラマだと思います。おすすめのシーンは、ボンソンが横断歩道をはさんでソヌを見つめ、躊躇していたけど勇気を振り絞って走って行き、ソヌに抱きつくシーンです。それは憑依されたボンソンではなく、素のボンソンがもう一度元気を取り戻したシーンでした。いつもしょんぼりしていた姿から、本来のボンソンへ一歩前に進むシーンだったので、とても思い出深い場面となりました。

―好きな異性のタイプは?

パク・ボヨン:世の中にカン・ソヌのような男性が本当にいるの? というような話を撮影中にスタッフの皆さんともいっぱい話しました。本当にカン・ソヌシェフのような男性がいれば、みんな好きになると思います。ドラマ出演後からはカン・ソヌシェフのような人に会えたらいいなと思うようになりました。撮影中に“ゆっくり長く行こう”のシーンを撮った時も本当にこんな人がいるかなって…。私もナ・ボンソンのおかげで甘えるのってこういう時にこうするのかと、たくさん勉強になりました。

―今後どんな役を演じてみたいですか?

パク・ボヨン:私はいつもやってないことをやってみることが目標なので、これまでやってないことに挑戦したいです。ボンソンを演じてから愛の感情について少しわかるようになったので、次回は正統派ラブストーリーもやってみたいです。楽しみです(笑)。また、以前チョ・ジョンソクさんと「もしもシーズン2ができたとしたら、カン・ソヌが<幽霊さま>に憑依されるのかもね? と話をしたことがあります。ソヌがボンソンに積極的なアプローチをしかける、そういうドラマをやったら面白そうだねと(笑)。

―最後に視聴者にメッセージをお願いします。

パク・ボヨン:「ああ、私の幽霊さま」みなさん、ぜひとも応援宜しくお願い致します。

(C)CJ E&M Corporation, all rights reserved.
(C)CJ E&M Corporation, all rights reserved.

■作品情報
「ああ、私の幽霊さま」
DVD SET1&レンタルDVD Vol.1~6 リリース中
DVD SET2&レンタルDVD Vol.7~13 リリース中
発売・販売元:NBCユニバーサル・エンターテイメント
(C)CJ E&M Corporation, all rights reserved.

■関連サイト
DVD公式サイト:http://kandera.jp/sp/yurei/

記者 : Kstyle編集部