EXOメンバーから防弾少年団まで…アイドルに関心がない人までファンに!?5人の魅力を分析

OSEN |

“イプドク(オタク入門)担当”という言葉を聞いたことがあるだろうか。ファンではなく、一般人の心まで奪ってしまう魅力を持っているアイドルメンバーを指す言葉だ。多くのメンバーの中でも、生まれつきの才能や美貌で視線を奪ってしまうこれらのメンバーの魅力には、一旦ハマってしまえばなかなか抜け出すことができないほどだ。

よくアイドル文化は、幼い少女の占有物ではないか、と気になる自分を否定する人々もいるが、いつの間にか本能的にメンバーの名前を検索しているとしたら、その瞬間がまさに“イプドク入り”の瞬間と言える。その中でも多くの人々が認める代表的な“イプドク入り担当”のメンバーには誰がいるだろうか。


EXO シウミン

「ハリー・ポッター」では、魔女ではない普通の人間をマグルと呼ぶ。そのため、芸能界ではファンではない一般人を指してマグルと呼んでいるが、そのようなマグルたちの心まで奪ってしまうシウミンに、“マグルキング”というあだ名がつけられた。さらに番組に登場すると必ず分量とは関係なく、必ずリアルタイム検索語ランキングに上がることから“リアルタイム検索妖精”とも呼ばれる。

このようなシウミンの人気要因は、EXOで一番年上とは信じられない可愛らしい童顔ルックスや、求めると何でもやるので意外な魅力と言える。最近は、ウェブドラマ「恋はチャレンジ!~ドジョンに惚れる~」と映画「キム・ソンダル」などで俳優にもチャレンジし、より多くのファンたちを集める準備を終えている。


防弾少年団 V

シックなルックスとは違って、ビーグルのようにイタズラっぽい魅力を持っている防弾少年団 Vのアダ名は“V”と“ビーグル”を組み合わせた“ヴィーグル”だ。Vは全体的に愉快な雰囲気である防弾少年団のメンバーの中でも、際立つハツラツさと女心をくすぐるスキルで視線を奪っている。しかしステージに立つと、イタズラっぽい雰囲気を一気に消して、カリスマ性あふれるパフォーマンスを披露するのも“イプドク(オタク入門)入り”のポイントだ。

さらにVもKBS 2TVの新ドラマ「花郎(ファラン):ザ・ビギニング」を通じて俳優デビューを控えている。特に新羅時代のイケメン軍団である花郎になりきると予告されており、果たして今回はどんな魅力で女心をくすぐるかに期待が高まっている。


Block B ジコ

もはやアイドルというよりはアーティストとしてカラーがより濃いBlock B ジコだが、彼もやはりBlock Bのメンバーとしては、この上のないアイドルらしさ、爽やかさで“イプドク(オタク入門)担当”となっている。デビューした頃、高い身長やレゲエスタイルのヘアで強烈なカリスマをアピールしていたが、意外と口を開くとどこか抜けていて可愛らしい魅力をアピールしたことで、その大きな役割を果たした。

もはや多くのミュージシャンに認められる彼の作曲やラップの実力も、魅力指数を上げる様々な原因の1つ。おかげで他のアイドルに比べ、バラエティ番組など音楽番組以外の番組に出演することが多いとは言えないが、大衆だけでなくアイドルの中でも“アイドル”として一目置かれている。


INFINITE エル

“神様がオールインした男”という修飾語を持っているINFINITE エルも抜くことができない。長く説明する必要もなく、顔をみるだけでも説明がつくメンバーの一人だ。まさに少女漫画から出てきたような目鼻立ちや、高い身長は女心をくすぐるのに十分な条件だ。

各種バラエティ番組では、4次元の変わった魅力で母性本能をくすぐったが、SBS「僕には愛しすぎる彼女」「君を愛した時間~ワタシとカレの恋愛白書」などのドラマのキャラクターを通じてさまざまな魅力で女心をくすぐり、代表的な“イプドク(オタク入門)担当”メンバーとして挙げられている。


BTOB チャンソプ

BTOB チャンソプは、代表的な“ビーグル美(ビーグル犬のような天真爛漫な美しさ)”としてあげられるボーイズグループBTOBの中でも、最高に変わった魅力をアピールしているメンバーだ。可愛らしいルックスとは違う、想像を絶するギャグセンスや予想がつかない行動で、視線を奪っている。まず「何してるの?」と思われるよりは、どんどんハマってしまうのが大事。

一方“音色強者”というあだ名にふさわしく、甘い声が意外な魅力だ。すでにMBC「覆面歌王」で証明された彼の声は、歌を歌っている間には彼のコミカルなイメージを忘れさせる。気がついて抜けだそうとしている瞬間には、もう彼の魅力にハマってしまった後だ。いつしか彼の映像を探している自分を見つけることができる。

記者 : チョン・ソヨン