“2NE1の妹分”YG新ガールズグループが誕生…メンバー候補に関心集中
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そんなYGが2016年5月、いよいよ事実を明らかにした。すでにすべての準備を終えた状態で、来たる7月のデビューを目標にしていると発表した。ヤン・ヒョンソク代表自ら、マスコミに内容を公開した。そして同じ内容を後続記事を通して認めた。一度掴んだ“イシュー”を逃さないという戦略と思われる。
ヤン・ヒョンソク代表は、ガールズグループデビューを発表してから約3年間、内外で様々な変化を経た。まず、歌謡界のトレンドは素早く変わり、会社内部の状況も大きく変わった。コンセプトや企画意図が変わるのは当然のことで、その度にデビュー組のメンバーが変わるのも自然な流れだった。
ガールズグループのデビューとは別に、YGのキラーコンテンツであるBIGBANGのカムバックプロジェクトが稼動した。放送編成まで丸ごと手に入れて作り上げたボーイズグループWINNERとiKONを立て続けにデビューさせた。国際的な歌手への再跳躍を狙うPSY(サイ) もカムバックさせた。更に、オーディション番組で発掘したイ・ハイと楽童ミュージシャンもデビューさせた。
一方で、2NE1のメンバーMINZYは今年4月、2NE1とYGに別れを告げた。今年の夏、2NE1は3人組に縮小され、カムバックする。そして2NE1の7年後輩となる新しいガールズグループもデビューする。両グループとも今年の夏を目処にしている。しかし、どちらが先に活動することになるか、具体的な計画は公開していない。
YGは、2013年から新たなガールズグループのデビューを知らせ続けてきた。2NE1とは違う“可愛らしいガールズグループ”を作ると自信を見せた。メンバーの名前と写真まで公開した。ユナ・キムは脱落し、キム・ジェニはG-DRAGONと歌を歌い、キム・ジスは広告に出演した。候補とされていたキム・ウンビは最終的に去った。
2013年以降、様々な変化を経たYGの新しいガールズグループ。2016年、いよいよデビューを迎える。果たしてどんなメンバーで、どんな音楽で、デビューステージを披露するのか気になるところだ。そして、今回こそ本当にデビューするのか…さらなる関心が集まる。
記者 : キム・イェナ