セウォル号事故から2年…真実に迫るドキュメンタリー「ダイビング・ベル」日本特別上映会を東京・大阪・福岡で開催

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修学旅行中の高校生を中心に304人の死者・行方不明者を出した旅客船セウォル号沈没事件から丸2年。その真実に迫るドキュメンタリー映画「ダイビング・ベル」の上映会が2016年4月21日、日本外国特派員協会で開催され、上映終了後にアン・ヘリョン監督とプロデューサーのファン・ヘリムによる質疑応答が行われた。

2015年の釜山国際映画祭はこの作品を上映したことにより行政の圧力を受け、執行委員長が更迭される事態に発展。それに反発した韓国の映画人たちは、今年10月に行われる釜山国際映画祭のボイコットを表明している。その騒動のきっかけとなった映画ということもあり、多くの関心が寄せられた。

「ダイビング・ベル」日本特別上映会は、4月24日(日) 福岡、25日(月) 大阪、27日(水) 東京にて行われる。

「ダイビング・ベル」アン・ヘリョン監督(左)、プロデューサーのファン・ヘリム(右)

ライター:望月美寿

「ダイビング・ベル」日本特別上映会

【福岡】
日時:2016年4月24日(日)13:00~/16:00~
会場:アンスティチュ・フランセ九州5Fホール(福岡市中央区大名2-12-6)
アクセス:福岡市営地下鉄赤坂駅3番出口すぐ

【大阪】
日時:2016年4月25日(月)19:00~
※追加上映 4月28日(木)19:00~
会場:ビジュアルアーツ専門学校・大阪 VD-1校舎3階「アーツホール」
(大阪市北区曽根崎新地2-5-23)
アクセス:JR大阪駅から徒歩10分、京阪渡辺橋駅から徒歩約7分

【東京】
日時:2016年4月27日(水)19:00~21:00
※上映後、安海龍監督と岩上安身氏によるトークがあります。
会場:なかのZERO小ホール
アクセス:JR/東西線中野駅南口徒歩8分

詳細:『ダイビング・ベル』日本特別上映会

記者 : Kstyle編集部