チョン・ドヨン&ユ・ジテ&ユン・ゲサン出演「グッドワイフ」本格制作に突入!台本読み合わせ現場公開

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写真=tvN
tvNが2016年下半期、もう一つの秀作を届ける。

韓国を代表する演技派俳優たちが集結し、「ロマンスが必要」「無情都市」のイ・ジョンヒョ監督と「スパイ」のハン・サンウン脚本家がタッグを組むことで制作初期から話題を集めているtvN新金土ドラマ「グッドワイフ」が本格的な制作に突入した。

韓国で初めてのアメリカドラマのリメイクとなるtvN「グッドワイフ」(演出:イ・ジョンヒョ、脚本:ハン・サンウン)は、成功を重ねていた夫イ・テジュン(ユ・ジテ)がスキャンダルと不正腐敗疑惑で拘束され、結婚後に仕事を辞めていたキム・ヘギョン(チョン・ドヨン)が生計を立てるためにソ・ジュンウォン(ユン・ゲサン)の法律事務所所属の弁護士として復帰し、自分のアイデンティティを取り戻していく法廷捜査ドラマだ。アメリカCBSで2009年にスタートし、現在シーズン7が放送されている人気ドラマ「グッドワイフ(The Good Wife)」のリメイクバージョンである。

最近「グッドワイフ」はチョン・ドヨン、ユ・ジテ、ユン・ゲサン、キム・ソヒョン、AFTERSCHOOL ナナなどのキャスティングが決まり、監督と脚本家、俳優たちがソウル上岩洞(サンアムドン)CJ E&Mセンターで台本の読み合わせを行った。現場写真を見ると、主要キャストの緊張感あふれる表情や、本番さながらの熱演を披露する姿が写っており、作品に対する期待をさらに高めている。この日、俳優たちは休憩時間にも制作陣と一緒に台本について議論し、詳細な部分まで修正するなど、格別な熱意を見せたという。

中でも「グッドワイフ」を通じて11年ぶりにテレビドラマに復帰するチョン・ドヨンの演技が期待を集めている。チョン・ドヨンは検事の夫が拘束され、生計を立てるために15年ぶりに法律事務所の弁護士として復帰する“キム・ヘギョン”役を演じる。長い間専業夫婦をしていた女性が苦難を乗り越えていく過程で感じる心理変化や、胸の奥の傷と絶望を乗り越え、女性法曹人として活躍し、完全な自分を取り戻す物語が繰り広げられる。チョン・ドヨンの演技力で描かれるキム・ヘギョンの姿にさらに関心が集まる。

キム・ヘギョンの夫であり、部長検事“イ・テジュン”役にはユ・ジテが確定した。ユ・ジテはドラマで政治家、財界の大物、しかも検察の先輩まで、罪があれば誰でも捕まえる“正しい検事”として有名だったが、スキャンダルと不正腐敗に巻き込まれ、拘置所に服役することになる人物だ。目的を達成するためには手段と方法を選ばない、強烈なカリスマ性を持っている人物で、ユ・ジテの新しい魅力が視聴者に届けられると見られる。

ユン・ゲサンは法律事務所の代表“ソ・ジュンウォン”役で、優しいオーラを見せる。洗練されたシックな魅力を持つ法律事務所の代表ソ・ジュンウォンは、時には冷たい表情で毒舌を放つが、時には相手の心を信頼し、温かい視線を送る魅力的な人物だ。キム・ヘギョンの学校の後輩で、研修院の同期だった人物で、困難に陥ったキム・ヘギョンがしっかりとした弁護士へ成長できるように助け、応援する人物で、どのような関係を結んでいくのか期待を集めている。

キム・ソヒョンはソ・ジュンウォンと共に法律事務所を営む共同代表“ソ・ミョンヒ”役を演じる。一見冷たく見えるが、誰よりも温かい心を持っている人物で、キム・ヘギョンの上司であり、冷静なメンター(良き指導者)として活躍する予定だ。

初めて本格的な演技に挑戦するナナは、法律事務所の調査員“キム・ダン”役を演じる。普段は堂々としていて冷たそうに見えるが、資料調査のためには様々な姿に変身し、合法と違法を行き来しながら情報を調べる能力者のキャラクター。キム・ヘギョンには無くてはならないパートナーで、一風変わった面白さを届ける。

キム・テウは次長検事“チェ・サンイル”役を担当する。イ・テジュンの不正腐敗とスキャンダル事件を担当する人物で、イ・テジュン&キム・ヘギョンと対立し、作品の緊張感を高める予定だ。他にもキム・ヘギョンと法律事務所で実力競争を繰広げる新米弁護士“イ・ジュンホ”役にはイ・ウォングンが、イ・テジュンの母であり、キム・ヘギョンの姑“オ・ジョンイム”役にはパク・ジョンスが、イ・テジュンの担当弁護士で冷徹な性格の刑事訴訟専門弁護士“オ・ジュファン”役は、テ・インホが熱演する。韓国で7月8日に放送がスタートする。

記者 : キム・プルリップ