パク・ソジュンからSHINee ミンホまで…ドラマ「花郞」台本読み合わせ現場を公開

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写真=OH BOYプロジェクト
100%事前制作ドラマKBS 2TV「花郞(ファラン):ザ・ビギニング」(脚本:パク・ウニョン、演出:ユン・ソンシク、制作:OH BOYプロジェクト)の台本読み合わせ現場が公開された。

「花郞:ザ・ビギニング」は3月上旬に台本読み合わせを2回行った。パク・ウニョン脚本家、ユン・ソンシク監督をはじめとする制作陣と、パク・ソジュン、Ara、ZE:A ヒョンシク、SHINee ミンホ、ト・ジハン、チョ・ユヌ、防弾少年団 V、キム・ジス、チェ・ウォニョン、キム・チャンワン、キム・クァンギュ、ユ・ジェミョンなどの出演陣が集まって息を合わせた。

俳優とスタッフたちは台本読み合わせを始める前、互いに挨拶を交わすなど和気藹々とした雰囲気を漂わせた。その後、本格的な台本読み合わせが始まると、俳優たちはそれぞれの役に入り込んで熱演し、実際の撮影さながらの雰囲気を見せた。

まずパク・ソジュンは“ケセ(犬のようにストレートで鳥のように生きたい)花郞”と呼ばれる“ムミョン”役に相応しく、自由な演技で注目を浴びた。何の考えもなさそうな姿から、抑えてきた感情を爆発させるシーンまで、緩急を調節する演技で期待を高めた。

Araは弾ける魅力で“アロ”役に命を吹き込んだ。Araのセリフ一言、表情変化一つですべての制作陣とスタッフが感嘆や笑いを連発した。

一方、ヒョンシクは真剣さと愉快さが交差する演技で顔のない王“三麥宗(サムメクジョン、真興王:新羅の第24代の王)”の魅力をアピールした。役への集中度はもちろん、様々な俳優とのケミ(ケミストリー、相手との相性)までしっかりこなした。

熱血花郞“スホ”役を演じるミンホも純粋かつ熱情的な姿、優れたルックスに隠れたギャップのある可愛い魅力まで見せながらキャラクターを表現した。

さらにジソ太后役を演じる実力派俳優キム・ジス、アン・ジゴン役を務める好感型俳優チェ・ウォニョン、重みのある演技を誇るキム・チャンワン、味のある演技の俳優ユ・ジェミョン、バラエティにまで活動の領域を広げているキム・クァンギュなど、先輩俳優たちのしっかりとした実力が青春ドラマ「花郞:ザ・ビギニング」の重心をしっかりと取った。

他にも新羅時代のチャドナム(冷たい都市の男)“バンリュ”を鋭く正確な演技で表現したト・ジハン、美しいルックスと冷たい毒説が魅力の花郞“ヨウル”に扮し、一風変わったキャラクターを予告したチョ・ユヌ、日差しのような微笑を持つ末っ子の花郞“ハンソン”に扮し、演技アイドルとして翼を広げたVまで。「花郞:ザ・ビギニング」台本読み合わせ現場は若手俳優たちの情熱でいっぱいだった。

そして“ムミョン”が花郞になる決定的なきっかけを与える“マクムン”役のイ・グァンスは、特別出演であるにもかかわらず、台本読み合わせに出席して印象的な演技を披露した。登場するたびに溢れるエネルギーで熱演を披露したのはもちろん、ドラマの中で命を分け合うほどの親友ムミョンとのケミも際立った。

「花郞:ザ・ビギニング」の関係者は「2回の台本読み合わせを通じて、制作陣と俳優すべてがお互いの息とシナジーを確認することができた。“真剣さと面白さ”を行き来するエピソードと一瞬も退屈になる隙を与えないセリフで、4時間を越える台本読み合わせがすぐに終わるほどだった」とし、「美しい若者たちの成長とラブストーリに仕上げる」と付け加えた。

「花郎:ザ・ビギニング」はドラマとしては初めて新羅時代の花郎を本格的に描く作品。1500年前、新羅の首都ソラボルで活躍した花のような男“花郎”たちの熱い情熱と愛、目覚しい成長を描いた青春時代劇だ。100%事前制作のドラマで、先日本格的な撮影に突入した。韓国で今年下半期に放送される予定だ。

記者 : ソン・ヒョジョン