“FNCダンスグループ候補生”NEOZ チャニ「『シグナル』放送終了後、再び練習生生活です」

OSEN |

印象深かった。最近放送を終了したtvN金土ドラマ「シグナル」に出演したチャニは出番は少なかったが、核心人物の一人として子供役をきちんと演じ、視聴者に深い印象を残した。

少年らしいイメージに純粋かつ真面目な雰囲気を出すが、何だか不安を感じされる目で演技派俳優が大勢出演したドラマの中でも自身の存在感をアピールすることに成功した。

チャニは2011年、MBC「私の心が聞こえる?」でキム・ジェウォンの子役から「女王の教室」「華政」、KBS 2TV「優しい男」などで主人公の子役として出演し、実力をつけてきた。少しずつ見えた可能性は「シグナル」に出会って最大限に引き出された。

彼について知りたくなるのは当然だった。チャニはどんな俳優なのだろうか。彼と出会い、この頃の近況と今後の計画、「シグナル」を終えた感想など、様々な話を聞いた。彼が今FNCエンターテインメントの次世代新人発掘のためのトレーニングシステムNEOZ SCHOOL初のデビュー候補生という事実は非常に興味深い。

―「シグナル」が終わってどう過ごしていますか?

チャニ:NEOZ SCHOOLという練習生チームで一生懸命に練習しています。ダンスや歌、演技まで休む暇もなく学んでいます。まだデビューが決まったわけではありません。現在は僕をふくめて全部で9人います。練習のため「シグナル」チームの褒賞休暇にも行けなかったです。

―学校生活はどういうふうにしていますか?

チャニ:撮影があるときは了解を求める公文書を送ります。スケジュールがないときは登校して4時間目まで授業を聞いてから早退して練習室に行って練習します。学校にいる時間は短いのですが、友達とも仲良く過ごしています。本当に親しい友達は数人しかいないと思います。

―FNCにはどうやって入ることになりましたか?

チャニ:小学校4年生のとき初めて芸能プロダクションに入りました。当時はとても疲れて体調を崩したので少し休んでからFNCに入ることになりました。幼ないときは演技やダンスがただ面白かったと思います。それでもある程度考えることになったのが中2のときだったと思います。その前は踊って演技するのが面白いだけでしたが、そのときからこの仕事について真剣に考えるようになったと思います。きちんと目標を決めなきゃと思うようになったのもそのときからでした。

―FNCの先輩たちがよく面倒を見てくれていますか?

チャニ:先輩たちとの交流は、多くはありません。地下2階で練習していますが、先輩たちも忙しくてあまり来られないし、たまに時間があるとき僕たちのところにいらして「よくやってるか」と励ましてくださったり、面白いいたずらもしてくださいます。まだ練習生なので代表と会う機会はありません。

―若い年に芸能界で生活するのは厳しくありませんか?

チャニ:僕が選んだものですし、厳しい面もありますが、前向きに一生懸命にしなきゃと思うだけです。

―17才、思春期ではありませんか?

チャニ:思春期は過ぎたと思います。思春期の時に母によくない態度だった記憶があります。連絡もよくしなかったし。今は仲良く過ごしています。僕のテレビ出演に喜んでいるようですが、それを顔に出したりはしません。励ましてくれるし、もっと頑張りなさいと応援してくれます。

―目標は何ですか?

チャニ:短期的にプランを立てる方です。短期的に「今日は必ず30分間発音の練習をする」「演技の練習をするとき、きっと本を1冊読まなきゃ」などです。デビューすることが目標ですが、今は着実に、一生懸命にする方法しかないと思います。

―歌と演技など、万能エンターテイナーを夢見ていますか?

チャニ:はい。僕に任せてくれれば何でもやりたいという切実な気持ちがあります。後悔や未練はありません。今回「シグナル」に出演することになったのもそうだし、あらゆることに感謝しようと思っています。

記者 : チョン・ジュンファ、写真 : パク・ジュニョン