「シグナル」放送終了…キム・ヘス&イ・ジェフン&チョ・ジヌンの運命は?

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※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=「人気歌謡」放送画面キャプチャー
歴代級の脚本、歴代級の演出、そして歴代級の演技だった。約2ヶ月間、視聴者たちを泣かせて、笑わせたtvNドラマ「シグナル」が幕を閉じた。ジャンルものの価値を証明した秀作だった。

韓国で12日に放送されたtvN金土ドラマ「シグナル」(脚本:キム・ウニ、演出:キム・ウォンソク)最終話では、命をとりとめた3人の主人公の姿が描かれた。

ヘヨン(イ・ジェフン)がスヒョン(キム・ヘス)に代わり、銃に撃たれたことで、過去は変わった。

チス(チョン・ボムギュン)がジェハンに銃を向けた瞬間、ジェハンの同僚たちが現れ、彼を助け出した。危機から逃れたジェハンはすぐスヒョンのところに駆けつけ、スヒョンを抱きしめた。

それではジェハンの代わりにへヨンが死んだのだろうか。そうではなかった。ジェハンが助かったことで、過去の仁州(インジュ)事件の秘密が明るみに出て、へヨンも死ぬことなく助かった。それでも全てがハッピーエンドではなかった。

ジェハンは、仁州事件を企んだボムジュ(チャン・ヒョンソン)を調べ始めた。ボムジュの背後には力のある国会議員がいて、ジェハンは結局彼に勝つことはできなかった。

そんな中で、ボムジュが議員により殺されてしまった。議員はボムジュの罪がばれそうになると、ボムジュを殺し、ジェハンをその犯人に仕立て上げようとしたのだ。そのせいでジェハンは15年も療養病院で隠れて生活をせざるをえなかった。

そして、結局へヨンとスヒョンがジェハンの居場所を特定した。ジェハンが未来のへヨンに送った手紙が、ついに2人のもとに届いたのだ。

ずっと会いたがっていた3人。果たして3人は無事に会うことができるだろうか。自分の罪がばれてしまった議員が再び陰謀を企み、危機は再び訪れたが、3人は希望を失わなかった。

「シグナル」は、CJ E&Mチャンネルのジャンルものの中で類のない人気を誇った。視聴率は10%(ニールセン・コリア集計)を越え、話題性も高かった。

人気の秘訣は、厳しい現実の中で視聴者たちの気持ちをスカッとさせる展開や俳優たちの高い演技力だった。今、視聴者の願いは二つだ。3人の主人公が皆助かること、そしてシーズン2の制作だ。

記者 : キム・プリップ