ペ・ソンウ主演「UNCONFESSIONAL」韓国で3月公開…緊張感溢れるメインポスターを公開

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写真=ハジュン社
「第16回全州(チョンジュ) 国際映画祭」に招待された話題作であり、復讐の化身に変身した怪物のような俳優ペ・ソンウの圧倒的な演技変身が期待されるスリラー「UNCONFESSIONAL」が、韓国での3月の公開を確定して、独特のスリルを感じさせるポスターと予告編を公開した。

家という閉ざされた空間の中で、ただ二人の人物の間のみなぎる緊張感だけでどんでん返しと繰り返される手に汗握る真実ゲームを完成させた映画「UNCONFESSIONAL」(監督:チェ・インギュ、制作:ザ・パイントピクチャース、配給:ハジュン社) は最小限の設定だけで恐怖とスリルを最大化した作品で、昨年の「全州国際映画祭」での上映当時に大きな話題を集めた。

前作の「リベンジ」で評壇と観客の好評を受けて、クリエイターとしてのプライドと傲慢さであふれている映画監督ビョンチョンは、次の作品構想のためのインタビューを装って高校生セヨンを家に招く。インタビューが進むにつれて雰囲気が高潮していく中、ビョンチョンが本心を表わして悪魔に急変し、何も知らないまま映画監督ビョンチョンの家に招待された高校生セヨンは想像もできない地獄を経験することになる。しかしセヨンにも、実はビョンチョンが知らなかった隠された秘密があった。それぞれの主人公が隠している本当の実体は、最後の瞬間により一層巨大で緻密な復讐の設計図の正体を表して、衝撃的などんでん返しを提供する。

今回公開されたポスターでは、飾らない青白く見える背景の中に二人の人物が椅子に縛られたままお互いをにらみ合うように座っている。「私を招いたのは…怪物だった」というコピーは、予想もしなかった日常と変わらない平凡な招待が、無慈悲な復讐劇に急変してしまう地獄のような状況を見せながらも、指し示している怪物が果たして誰なのか好奇心引き起こす。最小限の構成でも際立って見える二人の人物の間のみなぎる緊張感は、あっという間に生存をかける地獄になってしまった、ぞっとする拉致と復讐劇の背後に各自が隠している秘密の理由に対して好奇心を持つようにする。

何よりこの作品では、主演俳優ペ・ソンウの名演技が圧巻だ。狂気を含んだ涼しい微笑、瞬間ごとに自由自在に千の顔を見せるビョンチョン役を完成させ、ペ・ソンウは「シャイニング」のジャック・ニコルソン、「悪魔を見た」のチェ・ミンシクの背筋をぞっとさせる演技を連想させて「リバイバル 妻は二度殺される」「オフィス」に続き、より一層強烈になった怪物のような特級演技をプレゼントする。予告編を通じてあらかじめ公開された復讐の化身に武装した絶対悪の演技は、見ることだけでも想像できないスリルとドラマを提供する。

残忍な復讐、それよりさらに残酷な真実と秘密があらわれて、予測不可能の驚くべきどんでん返しを描くスリラー「UNCONFESSIONAL」は、3月に韓国で公開される。

記者 : キム・ミリ