少女時代からTWICEまで!大活躍する4人の“センター”を分析
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写真=OSEN DB
ガールズグループの“センター”。グループの“顔”になる重要なポジションだ。いわゆる“イプドク(オタク入門)”を促す重要な位置である。ファンは彼女たちを通じて所属するグループに関心を持つようになり、この関心は自然に他のメンバーへとつながる。最初の流入を促し、地名度と人気を押し上げるグループの中心になるわけだ。芸能プロダクションはこのようなプロセスを誰よりよく知っている。そのため、ファンを引きつけるメンバー1人を集中的に支援し、活動を展開する戦略を駆使するケースもある。1人のメンバーへの関心がグループ全体に良い影響を与える可能性があるためだ。
“ガールズグループのセンター”の重要性は、最近放送中のMnet「プロデュース101」で集中的に取り上げられ、さらに関心が高まっている。この番組で練習生たちはセンターをめぐって激しい競争や神経戦を繰り広げたりする。このような姿が“国民プロデューサー”の目につき、センターのメンバーが作り出す効果や影響力への関心が高まっている。
現在活動しているガールズグループのセンターたちは、どんな魅力でファンを惹きつけているのだろうか。センターポジションのメンバーからはグループの特色が確実に見えてくる。
少女時代 ユナ、韓国のガールズグループを代表する顔
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ユナは象徴的な存在だ。ガールズグループ市場をリードした少女時代、その中でもセンターとして大活躍するメンバーがユナだ。代表の中の代表であるわけだ。デビュー当初から清純かつ美しいイメージで、少女時代のイメージメイキングにおいて最も重要な役割を果たした。デビューから9年経ったにもかかわらず、変わらぬイメージを維持している。ユナは最初にファンを引き寄せ、少女時代を最高の地位にのしあげた。現在は全メンバーが愛され、精力的に活動しているが、デビューした頃はユナが中心であったことは事実だ。ステージの中心に立ったことはもちろん、様々なバラエティ番組にも一番積極的に出演した。
飾らない美しさ、優しそうな顔、スタイリッシュなファッションセンスなどで女性たちの憧れの的になり、女性ファンから支持されていることが特徴的だ。
miss A スジ、国民の初恋
“国民の初恋”という言葉でもう説明は要らない。miss Aは過剰なほどスジに人気が集中している。センターポジションのメンバーをきちんと育てた結果だろうが、あまりにも魅力が際立っているため、他のメンバーたちに関心が流れていくことが容易ではない。しかし、miss Aというグループを知らせるのにスジが大きな役割を果たしたことは確かだ。どんな現場でもフレンドリーで真心のこもったファンサービスを見せ、さらに人気が高まっている中、日増しに演技力も伸びている。最近では音楽性まで認められ、“ホットなアイコン”からもう一歩進む可能性を見せている。
AOA ソリョン、今勢いに乗っているスター
AOAを代表する“顔”になったソリョンは、確かな魅力で“イプドク”を促すメンバーだ。純粋な顔とは裏腹に、しっかり鍛えられた健康的なボディで愛されている。彼女のこのようなイメージは所属グループAOAの元気でセクシーなイメージにつながる。ソリョンも上手く成長したセンターだ。いつも話題の中心に立ってグループの知名度と人気を引き上げる。AOAが今の地位まで上がってくるのにソリョンが大きく貢献したことは事実である。「ミニスカート」「ショートヘア」「ふわりふわり(Like a Cat)」が連続ヒットしたとき、ソリョンを集中的にサポートしたことが神の一手だった。
優れたボディとビジュアルで女性から嫉妬されることもあるが、男性ファンから人気が高い。CMでも“ソリョン効果”は大きいため、オファーが殺到している。今一番勢いに乗っているスターではないだろうか。
TWICE ツウィ、今度は君の番
新人ガールズグループの中で群を抜いたビジュアルを誇るセンターだ。TWICEのツウィも優れた美貌と完璧に近いボディで目を引く“イプドク”メンバーだ。ピンチはチャンスだろうか。最近は思いがけない“国籍騒動”で彼女への同情ムードが高まり、さらに人気が高まっている。ツウィはMnetサバイバル番組「SIXTEEN」の頃から高い人気を誇っていた。きれいな顔に優しくて真面目な性格でファンの心を掴んだ。JYPエンターテインメントもツウィをセンターに抜擢し、自信を示している。
先日の“国籍騒動”で大変な時期を過ごしたが、これまで以上にファンの熱烈な応援があった。より成長するための過程だったと分析される。
この他にも様々なメンバーがグループの“顔”として活躍している。彼女たちは人々と向き合うグループの“顔”として第一印象を左右するため、重要なポジションと評価されている。これからどんなガールズグループのセンターが現れ、人々から注目されるのか、見守るのも面白いだろう。
記者 : チョン・ジュンファ