BTOB、約2年ぶりの韓国ファンミーティングを盛況裏に終了“ファンと共に一歩一歩ゆっくり前進したい”

OSEN |

ボーイズグループBTOBが単独ファンミーティングを盛況裏に終了し、韓国国内のファンと魔法のような時間を送った。

BTOBは21日午後、ソウル慶煕(キョンヒ)大学平和の殿堂でファンクラブMELODYの第2期公式ァンミーティング「BTOB AWARD」を開催し、韓国国内の3500人余りのファンと出会った。たった10分(コンピューターシステム基準)で全席完売を記録したBTOBの今回のファンミーティングは全国各地から集まったファンが会場を埋め尽くし、“ホットなアイドル”BTOBの貴重な成長を証明した。2013年12月に開かれた第1期ファンクラブ発足式に比べ、約2倍以上の観客を動員した。

「BTOB AWARD」というタイトル通り、授賞式というコンセプトで行われた今回のファンミーティングはMCディンドンのウィットに富んだ司会進行と共に、メンバーたちの愉快なランウェイを披露することで幕を開けた。授賞式というコンセプトに合わせ、スーツ姿で登場したBTOBは、会場の最上階の3階から見切れ席までを埋め尽くした“スローブルー”色のペンライトを持ったファンを見て感嘆し、繰り返し「信じられない」と感謝の挨拶をした。それから続いた祝賀ステージで女心を掴む甘い歌「僕が君の男だったとき」を熱唱し、久しぶりに集まった韓国ファンの胸をときめかせた。

今回のイベントは授賞式をコンセプトにしただけに、BTOBのため様々な賞が用意された。去年の1年間を振り返る「2015人気賞」は名実共にホットなスターになったソンジェが、メンバーらが直接選んだ、今年活躍が期待される「2016ニュースター賞」はリーダーのウングァンが受賞した。続けて一番優れた私服ファッションを披露した「ベストドレッサー賞」と「ミプサン(憎たらしい)」まで2冠を達成したチャンソプには「普段の行動による結果」というメンバーたちの証言が続き、笑いを巻き起こした。

続けて優れた腹筋の写真で「フォトジェニック賞」を受賞したミンヒョクは、シャツのボタンを外してその場で腹筋を公開した。前回の活動で熱い涙を流したウングァンとソンジェは共同で「ウルサン(泣き顔賞)」を受賞した。彼らはもう一度目を赤くする演技を披露し、特別なファンサービスで笑いを誘った。この他にも面白い受賞リストの公開を経てBTOBは「家に行く道」「大丈夫」「WOW」など、様々なヒット曲のステージを披露した。会場にはファンのテチャン(歌に沿って一緒に歌うこと)と歓声が鳴り響き、さらに感動的な場になった。

26日に誕生日を迎えるチャンソブのサプライズ誕生パーティーも開かれた。ファンが歌ってくれる誕生日の歌がチャンソブを感動させたが、すぐにメンバー6人が誕生日プレゼントとしてチャンソブの頬に次々とキスし、ビーグルドル(ビーグル犬のようにいたずら好きなアイドル)らしい茶目っ気あふれる姿で笑いを誘った。続けて3500個のスケッチブックを埋め尽くした観客の悩みの中の一つをBTOBが選び、解決してあげる悩み相談コーナーでは友達、あるいはお兄さんのように優しい“ヒーリングドル”BTOBの姿を見ることができた。

このように約4時間という近い長い時間行われた今回のファンミーティング、は久しぶりに開かれるファンクラブMELODYとBTOBの出会いであっただけに充実した内容とメンバーのウィットに富んだトークで会場の観客から好評を得た。特に4年という長い間、トップへ向かって共に歩んでくれたファンに「全部うまくいく」と言いながら繰り返し感謝の挨拶を伝えたBTOBの姿は、まるで魔法のように疲れた人々を慰め、元気づけた。

ファンミーティングの最後でBTOBは「BTOBがこれほど愛されるグループになったことが信じられない。いつも応援してくださっている皆様に感謝し、MELODYと共により一層高いところまで一歩一歩ゆっくり前進したい。今日お越し頂いた皆様に本当に感謝する。愛している」という感想を伝えた。続けて「まもなく良いニュースをお聞かせすることができると思う」と話し、次の活動への期待を高めた。

BTOBは日本に渡り、4thシングル「Dear Bride」の宣伝とリリースイベントを行うなど、当分は海外を中心とした活動に拍車をかける予定だ。

記者 : ソン・ミギョン