映画「対決」イ・ジュスン&オ・ジホ&イ・ジョンジンら主要キャストが決定!

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写真=ストームピクチャーズ
映画「対決」(監督:シン・ドンヨプ)の主要キャストが決定し、クランクインの準備に入った。

「対決」側は19日、「出演陣がイ・ジュスン、オ・ジホ、イ・ジョンジン、シン・ジョングンらに確定した」と明らかにした。

業界が注目する演技派ライジングスターイ・ジュスンは、数年間就職活動だけをしてきた一家の頭痛の種で、現P(現実+Playerの略語で、ゲームやチャットで口論した人が実際に会って喧嘩するという意味の造語)サイトの副運営者として小遣い稼ぎをしながら兄の復讐のために酔拳の達人に生まれ変わるプンホ役を演じる。「シャトルコック」「ソーシャルフォビア」「さまよう刃」などの映画で現代の若者たちの肖像をリアルに描き、演技力を認められてきた彼が、今回は商業映画で初めて主演を務め、新たな挑戦を始める。

また、「ラブ・クリニック」「第7鉱区」「幽霊を見る刑事チョヨン2」「オフィスの女王」「推奴~チュノ~」など多数の作品でラブコメディからアクションまで、ジャンルを超えて安定した演技力を見せてきたオ・ジホが初の悪役を担当した。一代で財を成した社会指導層の人物だが、不運な幼少期、生き残るために育ててきた負けん気を抑えられず、快感を求めて対決相手の命をも奪う残酷な性格のジェヒ役で新たな演技を見せる。

最後に「ワンダフル・ラジオ」「嘆きのピエタ」などで信頼できる演技を見せた俳優イ・ジョンジンは、麻浦(マポ)警察署凶悪犯係最高のエース刑事であるガンホ役を務める。今回はまたどんな驚くべき演技で観客の目を引くのか期待を集めている。ここに「危険な相見礼2:警察家族の婿になる」「パイレーツ」などの作品でコミカルな演技の新境地を見せたシン・ジョングンの合流で完成したラインナップは、2016年のヒットコミカルアクション「対決」への期待感をさらに高めている。

「対決」は現Pという興味深い題材と老若男女誰もが好きなアクションジャンルを結びつけ、窮屈な日常と不条理な社会に一撃を加えるサイダーのような映画として期待を集めている。3月に撮影を開始し、2016年下半期に韓国で公開される予定だ。

記者 : イ・ソダム