CNBLUE、音源無断使用訴訟でCrying Nut側の一部勝訴判決…裁判所“150万円を支給せよ”

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写真=マイデイリー DB、ドラックレコード
裁判所が、音源無断使用をめぐり、CNBLUEと意見が分かれているインディーズバンドCrying Nutの味方になった。

ソウル中央地方法院・民事43単独は3日、Crying NutがCNBLUEと所属事務所FNCエンターテインメントを相手どり提出した4000万ウォン(約400万円) 相当の損害賠償請求訴訟で、「CNBLUEはCrying Nutに1500万ウォン(約150万円)を支給せよ」として、原告一部勝訴判決を出した。

裁判所は、「CNBLUEが音楽番組のステージで、Crying Nutの許可なしで演奏に使って公演したことは著作権の侵害で、これはバンドとマネージメント会社として知らなかったことはないだろう」と指摘した。それと共に、CNBLUE側がケーブルチャネルMnet側に過失があると主張したことに関連して、「放送局を信じて公演したので、故意や過失がないとしても、著作権侵害からは離れられない」とコメントした。

Crying Nutは、2002年に発表したワールドカップ応援歌「必殺オフサイド」の原曲音源を2010年にCNBLUEがMnet「M COUNTDOWN」で無断で使用したとして、CNBLUE側を相手どり4000万ウォン相当の損害賠償請求訴訟を起こした。これに対し、同年にCNBLUEはCrying Nutを相手どり「虚偽の事実を流布している」として仮処分申請を出したが、これは棄却された。

記者 : チェ・ジイェ