Vol.2 ― IMFACT イサン、ウンジェ、テホ「My name is...」

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写真=ク・ヘジョン
My Name isイサン。
漢字では考えるサン(想) と書く。本名だ。父親がシャワーを浴びている途中、突然“イ・サン”という名前をつけようと決めたという。学校の国語の時間にイ・サンの作品が出たら、友達が「うちのクラスにも有名な作家がいる」と話していた。

緊張半分とワクワクする気持ちが半分。
緊張する気持ちよりも、ワクワクする気持ちでもっと一生懸命努力する姿を見せたい。実はデビューが決まった時は本当に信じられなかった。

幼い頃から
音楽に関心があった。人前に出ることが好きだった。中3の休みの時、「SUPER STAR K」が流行ってギターを弾くことが好きだったので家でずっとギターを弾き続けながら歌を歌った。その後、良い機会に出会いスター帝国の練習生になった。何も分からなかったが、一人で本当にただ熱心に頑張った。

言葉では限界があると思う。
感情を表現する時、自分が考えて感じたことを歌で歌ったり、音楽で表現した方がより上手くできる。音楽は僕の感情を表現する媒介だ。

飾り気のない姿が僕の魅力だ。
正直過ぎて良くない部分もあるが、自分の言葉や行動、表情は心から出てくるものだ。本当にやりたいからやるのであって、嘘はつけない。

ジャスティン・ティンバーレイクが好きだ。
音楽も好きだが、ステージの上で見せる余裕のある表情やジェスチャー、セクシーな眼差しがかっこいい。見習いたいロールモデルだ。

My Name isウンジェ。
漢字では英雄のウン(雄) に載せるジェ(載) と書く。祖母が作名所(良い名前を考えてくれるお店) で作ってもらった名前にユシク、フィジェ、ウンジェがあったが、そのうちウンジェを選んだという。

練習生生活をしながら
夢見た音楽とステージが多かった。これからがスタートだ。緊張している一方、僕たちの音楽を人々に聞かせたいというときめきがある。

僕が作った曲で
デビューするなんて予想もしなかった。メンバーたちに聞かせた曲だが、会社が考えるコンセプトと合ったようだ。音楽作業の環境が開かれたようで胸がいっぱいで嬉しい。昨年8月、腰を痛めて一週間ぐらい休んだ時に休みながら曲を書いておこうと思った。2時間で完成した曲だ。スケッチして録音した後、メンバーたちに聞かせたらいい曲だと言われた。

幼い頃からピアノを弾いて作曲することが好きだった。
EPIK HIGH、BIGBANGのG-DRAGONの影響をたくさん受けた。曲やラップを書くことが趣味だった。中学校2年生の時、音楽をしたいと思った。歌手ではなく、作曲家になりたくて芸術高校の入試を準備する途中、社会に出てぶつかってみたいと思った。その時からオーディションをたくさん受けた。歌手ではなくミュージシャンとしてのオーディションだった。そうしているうちに、良いチャンスがありスター帝国に合格し、自分の音楽ができるということで歌手の夢をもっと大きく持った。

音楽をしながらジレンマが多かった。
大変だとも思った。人生の喜びが音楽なのに、そんな音楽が人生になったら大変だった。でも、最近は楽しみながらやろうとしていて、休憩所だと思っている。

内的な魅力は徐々に見せることができるから
外的な魅力を先に言うと、不揃いの目だ!実は写真を撮ったらきれいに写らないのがコンプレックスだったが、短所を長所に変えることにした。

今年は
僕たちが好きな音楽とどんなステージを披露するかを知らせることがポイントだ。

音楽的に最も素晴らしいと思う人は
EPIK HIGHのTABLOとG-DRAGON先輩だ。たくさんの影響を受けた。EPIK HIGHの「Fly」を聞きながら育った。人生の希望を感じて癒された。僕も自分が感じたように、人々に希望を与えて共感する音楽をやりたい。

My Name isキム・テホ。
漢字では星のテ(台) に福のホ(祜) と書く。大きな星になりなさいという意味だ。20歳の時に改名した。胎夢(妊婦や家族が妊娠したときに見る夢) は母親が寝ている所に大きな虎が一匹入ってきたという。とても驚いて逃げたが、見たら父親の顔だったらしい。実際に生まれた時、父親にそっくりで驚いたという。4.4キロの健康優良児で生まれた。

デビューを控えて
IMFACTの公式ホームページがオープンして感無量だ。今まで紆余曲折が多かったが、期待が大きくて緊張もしている。これからもっと良い姿、良いステージを披露できるよう熱心に努力する。何よりも多くの大衆にIMFACTを知らせたい。

幼い頃から歌手という夢
だけを見て走ってきた。「キム・ヒョンチョルのKids Pop」プロジェクトが始まりだった。その時からコンサートなどステージの経験を積み重ねた。個人的にはコンテストに出て受賞したこともある。そうやって歌手の夢をずっと見続けた。

二十歳の時
企画事務所に入って本格的に歌手の夢を実現した方がいいと思った。いくつかの会社を経て、今のスター帝国でIMFACTとしてデビューすることになった。

普段からよく笑う。
じっとしていても笑っているように見える顔だ。周りから僕を見ていると自然に微笑みが浮かぶとよく言われる。口の両端が上がっているが、それが魅力だと思う。

最も重要なのは
健康だからメンバーたちはもちろん、僕たちを輝かせてくれるスタッフもみんな元気に活動したいと思う。

ロールモデルはマイケル・ジャクソンだ。
パフォーマンスや歌を歌う姿を見ると本当にかっこいい。それだけでなく、希望があり感動的なステージも素敵だ。僕もそんな音楽をやりたい。また、音楽の他にも彼が行った善行や心構えなど、見習いたいことがたくさんある。

音楽じゃないとできることがない
と思うほど、僕にとって音楽はすべてだ。

記者 : キム・ハジン、翻訳 : ナ・ウンジョン