ガールズグループTWICEのツウィが意図せぬ政治的論争に巻き込まれた中、所属事務所のJYPエンターテインメントのパク・ジニョン代表が、「傷ついた中国のファンの方々に心からお詫び申し上げます。ツウィは多くの事を感じて反省しています」と伝えた。

パク・ジニョンは15日にJYPの公式ホームページにこのような内容が盛り込まれた書き込みを投稿した。

書き込みは、中国ファンへの謝罪で始まった。パク・ジニョンは「まず、傷ついた中国のファンの方々に心からお詫び申し上げます。今回の事件の深刻さを当社のスタッフたちも、まだ幼いツウィも、そして自分自身もちゃんと分かっていなかったことが最も悔しくて、申し訳ありません」と述べた。

続いて「今回の事態を通じて、他国と共に働くにおいてその国の主権や文化、歴史、国民の感情をきちんと理解すべきであるということを学びました。全てのことが当社や所属アーティストたちにとって大きな教訓になり、今後このようなことが二度と起こらないよう、最善を尽くします」と付け加えた。

また、「ツウィはここ数日間、多くの事を感じて反省しています。彼女は13歳の時に親元を離れ、韓国に来ました。ツウィの親に代わり、彼女に多くの事をちゃんと教えるべきだったが、それができなかった私と当社の非も大きいと思います。私たちはツウィの中国活動を全て中断し、今回の事態で何かしらの影響を受けた全てのパートナーと関連した事項を正しく処理していきます」と述べた。

TWICEのツウィは、昨年11月MBCの「マイ・リトル・テレビジョン」の生中継で、自身の出身国の台湾の国旗を持ち上げた。同映像を見た中国の歌手ホアン・アン(黄安) は、「ツウィが台湾独立運動を支持している」と批判した。中国現地のメディアもツウィの行動を批判し、JYPにまで敵対的な反応を見せている。

これを受け、14日に予定されていた2PMのニックンの中国イベント出演がキャンセルされ、15日の2PMの中国スケジュールも突然キャンセルされた。

以下は、パク・ジニョン代表が自ら掲載した公式発表の全文である。

まず、傷ついた中国のファンの方々に心からお詫び申し上げます。今回の事件の深刻さを当社のスタッフたちも、まだ幼いツウィも、そして自分自身もちゃんと分かっていなかったことが最も悔しくて、申し訳ありません。

今回の事態を通じて、他国と共に働くにおいてその国の主権や文化、歴史、国民の感情をきちんと理解すべきであるということを学びました。

特にこれまで私と当社、そして当社所属アーティストたちを応援して支えてくださった中国ファンの方々を失望させたことを考えると、胸が痛くなるばかりです。今後は皆様を傷づけた失敗を挽回し、皆様の支持にお応えすべく、より努力して中韓の友好関係や文化交流に貢献できるよう、努力します。

全てのことが当社や所属アーティストたちにとって大きな教訓になり、今後このようなことが二度と起こらないよう、最善を尽くします。

ツウィはここ数日間、多くの事を感じて反省しています。彼女は13歳の時に親元を離れ、韓国に来ました。ツウィの親に代わり、彼女に多くの事をちゃんと教えるべきだったが、それができなかった私と当社の非も大きいと思います。私たちはツウィの中国活動を全て中断し、今回の事態で何かしらの影響を受けた全てのパートナーと関連した事項を正しく処理していきます。