放送終了「波瀾万丈嫁バトル」チョン・ジュノからBTOB ミンヒョクまで、すべてのカップルが愛らしい

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※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=「波瀾万丈嫁バトル」放送画面キャプチャー
チョン・ジュノ&ムン・ジョンヒカップルからBTOB ミンヒョク&Girl's Day ミナカップルまで、「波瀾万丈嫁バトル」はケミストリー(相手との相性)抜群のカップルを何組も誕生させた。ドラマが終わった後も彼らのケミストリーが記憶に残るほど、どのカップルも愛らしい。

「波瀾万丈嫁バトル」は家の外では存在感のある組織のボスだが、家では妻の小言と二人の子供に無視されて蚊帳の外の父が家族を守るために繰り広げる凄絶な死闘を描いたヒューマンコメディだ。ストーリーの大筋はテス(チョン・ジュノ)家族とキボム(チョン・ウンイン)家族の複雑な関係を描く。


テス役のチョン・ジュノ&ウノク役のムン・ジョンヒ

20年以上暴力団に所属しているテス(チョン・ジュノ)と彼の妻ウノク(ムン・ジョンヒ)は現実的なカップルだった。目立って優しいところはないが、心ではいつも家族とお互いを思っている。これはお互いへの信頼をもとにしているものだった。ウノクは暴力団のメンバーの妻として生きることを鬱陶しく思ってきたが、果断なたちでいつも堂々としている。そして、家族のために組織を離れることにしたテスの決定に対して、最初は離婚を宣言するほど反対した彼女だったが、結局テスは一番の応援者になった。二人のリアルな夫婦演技は多くの人の共感を得た。


キボム役のチョン・ウンイン&ドギョン役のユソン

テスとウノクが友達のような夫婦だとすれば、キボムとドギョンは姉弟のような構図だ。二人はペク会長(キム・ウンス)によって一度別れる。しかし、キボムはドギョンを忘れられず、何度も彼女のもとを訪ね、結局一緒に暮らすことになる。このようにキボムが一方的にドギョンに愛情を求めているように見えるが、キボムが子供のように愚痴をこぼす時はドギョンは彼をなだめてあげた。頼りなく無茶なことをすることが多いキボムだが、ドギョンはストレートに言うよりは、なだめて励ましながら、お姉さんのような寛大さを見せた。それこそ息の合うケミストリーだった。


ソンミン役のミンヒョク&ヒョンジ役のミナ

現代版のロミオとジュリエットがここにいる。仲が悪い両親たちの問題で恋を諦めなければならなかったためだ。特に、キボムによってテスと彼の家族が被害を受けたことを知ったヒョンジは自分から別れを宣言した。幸い二人は再会し、両家の両親たちの許可を得る前に入籍する大胆さを見せた。模範生のソンミンにヒョンジが積極的にアプローチする構図だったが、5年が経ちその積極性がソンミンにも移ったみたいだ。叶わない仲だったが、涙よりは初々しさが際立つ愛らしいカップルだった。


ポン監督役のチョ・ダルファン&オ女史役のチ・スウォン

一方でドラマに活気を与えるカップルもいた。ペク会長の女性オ女史と恋に落ちたポン監督。二人はペク会長の目を忍んで恋を育て、誰よりも熱い愛情を見せた。特に、防犯カメラを意識して腹話術で会話をしたり、キスが発覚するシーンは一番コミカルなシーンだ。ペク会長を離れたオ女史がポン監督に会って幸せな将来を作っていく姿が見られず残念だったが、一番愉快なカップルの姿を見せた。

記者 : イ・ソダム