2NE1のDARA&ハン・ジェソクら、音楽映画「ワンステップ」に出演確定…1月クランクイン

10asia |

2NE1のDARAと俳優ハン・ジェソク主演の音楽映画「ワンステップ」が1月にクランクインし、韓国で年内に公開される予定だ。

5月「ワンステップ」の制作会社MCCエンターテインメント側は、「音楽映画『響き』が1月にクランクインし、年内に公開されることを目標としている」と伝えた。続いて「チョ・ダルファンとホン・アルム、チョ・ドンインなどが出演を確定した」と付け加えた。

「ワンステップ」は映画監督チョン・ジェホンがメガフォンを取り、ウェブ漫画「コサンが家出した」「ナム・ギハン、エリート作り」などで人気を得ているウェブ漫画作家ミティがシナリオ作業に参加した。また、映画「標的」の脚本と「かくれんぼ」の脚色を務めた忠武路(チュンムロ:韓国映画界の代名詞)の有望株チョ・ソンゴル作家が脚色を務めた。

特に、音楽映画であるだけに、ドラマ「善徳女王」「白い巨塔」「六龍が飛ぶ」など70作品以上のOST(劇中歌)を制作したMCCエンターテインメントが制作を担当し、韓国最高の音楽監督であるキム・スジンを筆頭に多様な音楽専門チームが集まって約3年間準備して完成度を高めた。

この映画の主人公シヒョン(2NE1のDARA)は音が色に見える“色聴”という症状を持っている人物だ。“色聴”によって音楽を聞くことも、歌うこともできない女性主人公が、映画を引っ張っていくという点と、そんな主人公の夢の中に毎晩聞こえてくるメロディーと関わった過去を探す過程で劇的な緊張感を与えて、従来の音楽映画と違うドラマチックな雰囲気を演出する。

「ワンステップ」側は「音楽を通じて痛みを乗り越えていく主人公たちの物語が面白さと感動を与える予定」と話し、「音が色に見える“色聴”という題材を音楽と色で表現する独特な映像表現技法を通じて今までと違うユニークな見どころを提供する予定だ」と明らかにした。

記者 : キム・ハジン、写真 : MCCエンターテインメント、翻訳 : チェ・ユンジョン