“22歳の若さで死去”女優カン・ドゥリさん、警察が自殺と推定

OSEN |

カン・ドゥリさん Twitter
女優カン・ドゥリさんの死因が着火炭による窒息死であることが判明した。

仁川(インチョン)三山(サムサン)警察署の関係者は15日、OSENに「前日に通報を受けて出動し、自宅で亡くなっているカン・ドゥリさんを発見した。遺書は見つからなかったが、以前友人や知人に『人生は難しい』というメッセージを何通か送っていていたことが分かった」と発表した。

この日ある媒体は、カン・ドゥリさんが交通事故で死亡したと報じた。これに関して警察は、「なぜそのような報道が出たのか分からない。今回の事件は自殺として捜査が終結される予定だ」と説明した。

続いて「外部からの侵入や他殺の痕跡が全くなく、死亡の原因が着火炭による窒息死と明らかであるため、剖検も行われない」と付け加えた。

1993年生まれのカン・ドゥリさんは、KBS 2TVのドラマ「怪しい三兄弟」に出演した。以後、2012年に映画「タッチ」に端役で出演、2013年にはMBCドラマ「スキャンダル」に出演した。また、今年11月に放送終了となったKBS 2TV「不躾にゴーゴー」で顔を知らしめた。しかし、22歳の若さで自ら死を選び、悲しみの声が寄せられている。

故人の遺体は、仁川聖母病院葬儀場に安置されている。出棺は16日午後1時、ソウル市立昇華院で行われる。

記者 : パク・ソヨン