映画「ヒマラヤ」ヒマラヤに関する情報を納めたガイド映像を公開
OSEN |
写真=CJエンターテインメント
映画「ヒマラヤ~地上8,000メートルの絆~」(監督:イ・ソクフン)が、ヒマラヤについての詳細な情報を収めたガイド映像を公開した。7日に公開された「ヒマラヤ、旅立っても良い」と題した映像は、“世界の屋根”ヒマラヤの14座から高山病、ビバーク(不時露営)、シェルパ(エベレストなどのヒマラヤ登山で、隊の一員として荷物運搬、案内などを務める人)、クレバス(氷河や雪渓の深い割れ目)など、映画の中に登場するヒマラヤに関する情報をまるで旅行ガイドのように面白く、分かりやすい映像に仕上げた。
ヒマラヤの第1峰であるエベレスト(標高8848m)の高さを韓国の白頭(ペクドゥ)山(2744m)と南(ナム)山(243m)と比べ、面白くて分かりやすく説明したことはもちろん、タッカンマリ(韓国風水炊き鍋)の店で皆一緒に「ナマステ!」と乾杯を叫ぶ遠征隊の姿を通じて、ネパール現地の挨拶の言葉を紹介する。
カンチェンジュンガ(8586m)のベースキャンプで、シェルパと誤解される末っ子の隊員パク・ジョンボク(キム・イングォン)のコミカルなエピソードを通じてシェルパの意味も教えてくれる。雪壁のまん中でビバークをするオム・ホンギル(ファン・ジョンミン)隊長とパク・ムテク(チョンウ)の状況など、映画のシーンを活用し、山岳用語に不慣れな一般の人々のために、退屈する暇もないほど引き続き用語を教えてくれる。
「ヒマラヤ~地上8,000メートルの絆~」は、ヒマラヤ登山中に死亡した同僚の遺体を回収するために、記録も、名誉も、補償もない、命をかけた登頂に乗り出すオム・ホンギル隊長と遠征隊の熱い挑戦を描いた映画だ。「パイレーツ」「ダンシング・クィーン」を演出したイ・ソクフン監督の作品で、ファン・ジョンミン、チョンウ、チョ・ソンは、キム・イングォン、ラ・ミラン、キム・ウォネ、イ・ヘヨン、チョン・ベスなど、演技派俳優の出演で期待が高まっている。韓国で16日に公開される。
記者 : イ・ソダム