紅白出場の韓国人歌手・桂銀淑、覚せい剤使用などで実刑判決

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写真=「桂銀淑2006 NEW BEST」ジャケット写真
覚せい剤使用、2件の詐欺の疑惑で拘束された歌手桂銀淑(ケイ・ウンスク、54)に対して実刑が下された。

水原(スウォン)地方裁判所安養(アニャン)支部の刑事2単独は20日、覚せい剤使用(麻薬類管理に関する法律違反)と2件の詐欺疑惑で桂銀淑に懲役1年6ヶ月と罰金80万ウォン(約8万円)を宣告した。先立って行われた公判で、桂銀淑はほとんどの容疑について認めた。

桂銀淑は2012年から3年近く、自宅やホテルなどで3回にわたって覚せい剤を使用した疑いを受けている。それと共に韓国で外車リース、住宅ローンに関する二件の詐欺容疑も加わった。

先立って桂銀淑は2007年に日本でも、覚醒剤を所持した疑惑で懲役1年6ヶ月に執行猶予3年の宣告を受け、国外退去処分となった。

桂銀淑は1985年に日本で歌手デビュー。1988年に「すずめの涙」でNHK紅白歌合戦に初出場して以降、1994年まで7年連続で出場した。

記者 : チェ・ジイェ