放送開始「食べる存在」アン・ヨンミのこっけいながらも悲しい“サラリーマン日誌”

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※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=「食べる存在」スクリーンショット
「食べる存在」のアン・ヨンミが苦々しい現代社会の会社員を演じた。会社員の哀歓を描いた「ミセン」に似ている「食べる存在」。短い間にも“こっけいながらも悲しい”現実がそのまま現れた。

12日に放送されたTV CASTウェブドラマ「食べる存在」ではユ・ヤン(アン・ヨンミ)が初めて登場した。ユ・ヤンは出版の誘いが絶えない人気作家になることを夢見るが、現実は平凡な会社員だ。

ユ・ヤンは仕事で大変だった一週間に対するご褒美として弘大(ホンデ)ロッククラブで盛り上がる金曜日を計画した。しかし上司のキム部長(ファン・ビョングク)が会食しようと召集し、計画は失敗した。

むりやり会食に来たユ・ヤンはキム部長が注いでくれた焼酎をビールグラスでごくごくと飲んだ。キム部長が「仕事ができないんだから、お酒でもたくさん飲まないと」と突っ込んだからだ。

結局酔っ払ったユ・ヤンは歌を歌う自身に毒舌を吐き、同僚のチョ・イェリ(ユ・ソヨン)にエッチな冗談を言うキム部長にカキを投げたり、ツバを吐きながら挑発し始めた。

ここに悲しい音楽が流れ、ユ・ヤンの姿はいっそう寂しくなった。ユ・ヤンは「かわいそうなカキみたいになるのはやめよう。10代には言われるように生きろ、20代には痛いから青春だ、30代には大人だから責任を取れと? 私が我慢するからといって世界平和が来るわけでもないから、私も気楽に生きよう。かわいそうなカキみたいになるのはやめよう」と悲しい現実に叫んだ。

「食べる存在」は理想はフリーなフリーランサー、現実はその日暮らしの職なしアルバイト生のユ・ヤン(アン・ヨンミ)と、容貌は3次元美男、内面は4次元(個性が強く、ユニークな考え方を持つ)純情男子のパク・ビョン(ノ・ミヌ)の仕事と愛を描いた作品だ。12日に放送がスタートし、毎晩11時にNAVER tvcastを通じて公開される。

記者 : キム・カヨン