放送終了「2度目の二十歳」イ・サンユン&チェ・ジウ、ソ・ヒョンギョン脚本家との組み合わせは正しかった

TVREPORT |

※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=tvN「2度目の二十歳」スクリーンショット
tvN金土ドラマ「2度目の二十歳」が好評のうちにハッピーエンドを迎えた。チェ・ジウとイ・サンユン、そしてソ・ヒョンギョン脚本家の“異色な組み合わせ”が通じたのだ。

韓国で17日に放送された「2度目の二十歳」最終話では、結局愛が実ったチャ・ヒョンソク(イ・サンユン)とハ・ノラ(チェ・ジウ)の姿が描かれた。

これに先立ち、ハ・ノラはチャ・ヒョンソクに友達以上ではないとし、線を引いていた。しかし、チャ・ヒョンソクはハ・ノラへの気持ちを簡単には諦めず、後ろで彼女を見守ってきた。二人はハ・ノラの祖母を通じて繋がった。亡くなったハ・ノラの祖母の誕生日を記念していた中、対面するようになった。チャ・ヒョンソクの配慮で、ハ・ノラは20年ぶりに祖母に再会することができた。

ハ・ノラはここでチャ・ヒョンソクの長い期間に渡って続いた心に気付いた。チャ・ヒョンソクはハ・ノラに「20年前に書いておいたタイムカプセルを見てほしい」と言い、その場を去った。ハ・ノラは長い間自身を待っていたチャ・ヒョンソクに会うことができた。

そして、結局彼を受け入れることを決めた。二人は熱いキスで愛を確かめた。その後、二人は見ているほうが恥ずかしくなるほどの仲良しカップルに生まれ変わった。ときめいて、嫉妬し、相手を思いやる普通のカップルと同じ恋愛を始め、視聴者を和ませた。

チェ・ジウ初のtvNドラマとしても視線を集中させた「2度目の二十歳」。チェ・ジウとイ・サンユン、そしてソ・ヒョンギョン脚本家の出会いは正しかった。ソ・ヒョンギョン脚本家は、細かなキャラクターの構成力や憐憫のこもった視線を描く作品で、視聴者の共感を得てきた。

ハ・ノラとチャ・ヒョンソクというキャラクターも立体的に描き、視聴者の心を刺激するには十分だった。ハ・ノラは人生に疲れている30代後半の女性たちの生き方とロマンを代弁した。チャ・ヒョンソクはそんな彼女たちの白馬の王子様だったわけだ。

7%(ニールセン・コリア集計)の視聴率を超え、巡航してきた「2度目の二十歳」は、人気の中で放送終了となった。「2度目の二十歳」の後番組としては「応答せよ1988」が放送される予定だ。

記者 : キム・プルイプ