女優キム・オクビンの実妹キム・ゴウンがWILLエンターテインメントと専属契約を締結した。チェ・ガンヒ、イ・ボヨン、キム・ジェウォン、キム・オクビン、カン・ソラ、オン・ジュワンなどが属している芸能事務所と専属契約を結んだのだ。

キム・オクビンの実妹として話題を呼んだキム・ゴウンは2006年MBCドラマ「オーバー・ザ・レインボー」で姉キム・オクビンの子役としてデビューした。またハンリム芸術高校を経て韓国芸術総合学校の演劇院に入学し、演技の実力を積んでいる新鋭だ。

最近、初主演を務めた映画「Overman」で第20回釜山(プサン)国際映画祭の「韓国映画の今日－ビジョン」部門に公式招待され、初めて出席した釜山国際映画祭のレッドカーペットで抜群の美貌を誇示して視線を釘付けにした。

これと関連してWILLエンターテインメントの関係者は「キム・ゴウンさんは学生時代から演技の実力を積んできた女優で、今後より立派な女優として成長すると予想される」と伝えた。

また、キム・ゴウンが出演した映画「Overman」はソ・ウニョン監督の初長編作で、高校生の体操選手として活躍したドヒョン(キム・ジョンヒョン)がよく図書館に訪れるある少女(キム・ゴウン)に好感をもつことから繰り広げられるストーリーを描いた作品で、釜山国際映画祭で初公開された。

また最近キャスティングされた映画「カーテンコール」は認知症にかかったハムレット専門俳優と三流劇団が「ハムレット」を上演するために奮闘するドタバタコメディ映画で、今年下半期にクランクイン予定だ。