チュ・ジフン、ユ・アインら人気俳優も訪れた釜山の屋台村…一度は行きたい人気スポットを徹底取材

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今年も第20回釜山(プサン)国際映画祭(BIFF)に出席したユ・アイン、チュ・ジフン、タン・ウェイ、キム・ウビンなど、有名俳優たちが海雲台(ヘウンデ)の屋台村を訪れた。特別なメニューや華やかさはないが、たくさんの人々がその雰囲気を楽しみに行く場所だ。

屋台村の正式名称は海村屋台村で、砂浜と海雲台グランドホテルの間にある。時々、ぼったくりをするという話も聞こえてくるが、行かないと寂しい場所であるのは間違いない。

インターネットポータルサイトを通して“俳優○○○屋台村訪問”の記事は数多く見た。しかし、屋台村がどのようになっているのか、何を売っているのか良く知らない人のために、屋台村のあちらこちらを取材してきた。

10月初旬の午後9時過ぎに訪れた屋台村は、入口には座るところがないぐらい満席だった。BIFFと週末が重なり、家族や友達、恋人同士で訪れる人が多くにぎやかだった。

では、主なメニューから見てみよう。



タコ、サザエ、ホヤ、ナマコ、アワビ、ユムシ、エビ、ロブスターなど見ていると楽しくなるほどメニューは様々だった。やはりお酒が飲みたくなるおつまみだ。ここにイカの和え物、つぶ貝の和え物、ククス(素麺)、キンパ(韓国風海苔巻き)、スンデ(豚の腸詰)、うどんなどもある。

主に魚介類が売られているが、比較的お手ごろなメニューもある。カップラーメン、つぶ貝、ポンデギ(蚕のさなぎ)、トッポギ、ホットドッグ、ソーセージ、焼き鳥などは屋台村を見て歩きながら食べるにはちょうどいいおやつだ。

おでんのダシを取るために入れられたロブスター。スープの値段の方が高そうなビジュアルだ。

長さ100m足らずの屋台村の中に唯一、帽子、サングラス、貝のネックレスなど様々な記念品を売っているところもあった。



実際、ここより華やかな屋台は多いが、それでも釜山だからこそ新鮮な魚介類や、映画祭の期間の場合は運が良ければ出会える俳優たち、すぐ前に海が広がっているところが海雲台屋台村の最高の魅力ポイントではないだろうか。

記者 : ハ・スジョン