「客主」イ・ウォンジョン、裏切りの代わりに死を選ぶ“アヘンの密売は一人でやったこと”

OSEN |

※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=「客主」放送画面キャプチャー
イ・ウォンジョンが、裏切りの代わりに死を選択した。

24日韓国で放送されたKBS 2TV新水木ドラマ「商売の神-客主2015」」(脚本:チョン・ソンヒ、イ・ハンホ、演出:キム・ジョンソン)では、キル行首(親方の意)(イ・ウォンジョン)がアヘン密売の背景を隠し、自分が一人でやったことだと話す姿が描かれた。

この日キル行首は、アヘン密売を指示したキム・ハクジュン(キム・ハクチョル)からキル行首の命と息子を助けるには、アヘン密売の背景としてチョン・オス(キム・スンス)を指名するよう提案されたが、これを受け入れなかった。チョン・オスは商団の人々を守り真実を明らかにするために、“行商人の団”を開きキル行首にアヘン密売について追求した。

これを受けキル行首は「私はうちのチョン家客主を六矣廛(ユギジョン:朝鮮時代の大きな商店)に入れたかった」と六矣廛に入るために支払うべき賄賂を工面するために一人でやったことだと話した。これにチョン・オスはキル行首に「罪を命で返せ」と命令し、結局キル行首は毒を飲んで死んだ。

1979年から計1465回にわたりソウル新聞に連載されたキム・ジュヨン作家の歴史小説「客主」を原作としているドラマ「客主」は、後継者チョン・ボンサムが市場の客引きから始まり、商団の頭、大客主を経て巨商として成功していくストーリーを描いていく作品だ。毎週水木曜日午後10時に韓国で放送される。

記者 : パク・コッニム