ロイ・キム、終わらない盗作訴訟…敗訴した作曲家が判決を不服として控訴

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写真=マイデイリー DB
歌手ロイ・キムの盗作を巡る攻防が再び繰り広げられる模様だ。「春春春」の盗作を巡る法的攻防が長期化の兆しを見せている。

ロイ・キムとCJ E&Mを相手取って著作権侵害訴訟を起こし、敗訴したキリスト教音楽の作詞・作曲家キム某氏は今月8日、判決を不服として控訴を提起した。

キム某氏はロイ・キムが2013年4月に発売したヒット曲「春春春」の導入部の2節とクライマックスの2節の部分が自身の曲「神様の風景なって」の盗作であると主張し、訴訟を提起していた。

当時、裁判所は判決文を通じて直接的な根拠性における認定の可否、既存著作物への接近可能性の有無、実質的類似性における認定の有無に対するキム某氏の全ての主張を認めるほどの証拠が存在しないか、一部の類似性だけでは原告と被告の音楽著作物が実質的に類似していると断定するに不十分であると判示した。

だが、キム某氏が判決を不服とし、控訴を提起して盗作議論は再び長期化する見通しだ。

これに対してロイ・キムの所属事務所であるCJ E&Mは「最近『春春春』の盗作を主張する作曲家が控訴を提起した。私たちは今後の日程に従い、誠実に裁判に臨む」と伝えた。

記者 : チョン・ウォン