「ラスト」ユン・ゲサン、放送終了の感想を明かす“完成度の高いドラマ、俳優として誇らしい”

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写真=サラムエンターテインメント
「ラスト」ユン・ゲサンが最後の撮影現場で男らしい笑顔を見せ付けた。

14日、所属事務所側は今月12日に放送終了したJTBCドラマ「ラスト」(演出:チョ・ナムグク、脚本:ハン・ジフン)を通してスペクタクルなアクションと多面的な感性演技で視聴者から絶賛された俳優ユン・ゲサンの写真を公開した。

「ラスト」で“ウェブトゥーン(ウェブ連載の漫画)から飛び出た男”としてスタートのときから話題を集め、血の飛ぶ拳アクションはもちろん、濃度の深い感性演技で視聴者を最後まで集中させたユン・ゲサンは、視聴者とファンへの感謝の挨拶と共に作品に対する愛情が感じられる放送終了の感想を伝えた。

ユン・ゲサンは「最後まで愛してくださった視聴者の皆さん、ファンの皆さんに感謝する」とし、「『ラスト』と別れるときが来た。最後の撮影もとても面白く、完成度の高いドラマに参加し、俳優としてまたこんな作品に出会えるかと思えるほどときめいて、誇らしく思った」と深い余韻の感じられる放送終了の感想を伝えた。

共に公開された写真の中でユン・ゲサンは、撮影現場で明るい笑顔で現場を和やかな雰囲気にするも、撮影が始まるといつの間にか男の中の男チャン・テホとなり、真剣な眼差しで撮影に取り組み、キャラクターに対する高い集中力を見せ付けた。特にユン・ゲサンは子どもの前でお茶目な表情をし、ドラマで男らしさを強く感じさせたチャン・テホの姿とは異なる少年のような姿でギャップのある魅力を見せつけ、スタッフが選んだ撮影現場の“ムードメーカー”であることを証明した。

韓国ドラマ史上最大スケールのアクションシーンと完成度の高いドラマの展開に、“ウェルメイドドラマ(上質なドラマ)”として視聴者の絶賛の中で放送終了したJTBC正統アクションノワールドラマ「ラスト」は16話を最後に幕を下した。

ユン・ゲサンは今年の下半期にはハン・イェリと共演した映画「ワンナイト・カップル」(監督:ハ・ギホ)で一見限りなくクールな振りをするも、元彼女が忘れられないジョンフン役でカムバックする予定。チャン・テホとはまた違う姿のラブコメディで映画界を微笑ましくするユン・ゲサンへの期待が高まっている。

記者 : ファン・ジヨン