元KARA 知英、最も相性が良かった日本の俳優は?「暗殺教室」韓国記者会見に出席

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日本映画「暗殺教室」に出演したKARAの元メンバー知英(ジヨン)が、日本で活動しながら感じたことについて明かした。

17日午前、ソウル蚕室(チャムシル)ロッテシネマ・ワールドタワーでは、「暗殺教室」に出演した知英の記者会見が行われた。これまで日本で活動してきた知英は、自身のスクリーンデビュー作「暗殺教室」で、KARAを脱退してから約1年ぶりに韓国の公の場に姿を現した。

この日、知英は「韓国人として日本で活動していますが、多くの日本の俳優の方々に応援して頂きました。一人で台詞の練習をしていたら、私の隣に来て、もう一度台詞のチェックをしてくれたり、『こうすればいいよ』とアドバイスしてくれたり、たくさん助けてもらいました。本当に優しい国だなと思いました」と話した。

また、ジヨンは「暗殺教室」の中で最も息が合った俳優を尋ねられると「すべての人と良かったと思うが、一人挙げるなら椎名桔平さん」と答えた。続いて「椎名桔平さんという俳優の方がおられる。どうも私と同じ先生役を引き受け、私とのシーンが多く、椎名桔平さんは私に韓国語を教わりながら楽しく撮影した覚えがある」と説明した。

2008年にガールズグループKARAとしてデビューした知英は、昨年グループから脱退し、日本で女優として活動している。日本テレビ系ドラマ「地獄先生ぬ~べ~」で自由な性格のキャラクターを務め、溌剌とした魅力をアピールし、先月放送をスタートしたテレビ朝日系の金曜ナイトドラマ「民王」では、韓国出身の俳優としては初めて日本人役を務めた。「暗殺教室」では、金髪の女教師として雇われた暗殺者ビッチ先生役を務め、セクシーでコミカルな魅力を披露する。

日本の人気漫画を映画化した「暗殺教室」は、懸賞金100億円が懸けられている正体不明の殺せんせーの暗殺を巡って繰り広げられる3年E組の問題児たちのストーリーを描いている。先月閉幕した「第19回富川(プチョン)国際ファンタスティック映画祭」で「欧州ファンタスティック映画祭連盟アジア映画賞」を受賞した作品で、韓国で27日に公開する。

記者 : キム・ミリ、写真 : ユ・ジニョン