【REPORT】爽やかに弾ける6人組HALO、彼らが日本の夏をさらにホットにする!

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韓国の6人組新人ボーイズグループ、HALO(ヘイロー) が7月15日に「FEVER - Japanese Ver.-」をリリースし、日本デビュー! それを記念し、18日に代々木・山野ホールで「HALO Japan Debut Special Event」を行い、昼夜2公演で延べ2,000人のファンを魅了した。
 

ファンと共に歩む日本デビューへの道

イベントはHALOとファンがひとつになり、明るい未来に向かって駆け抜けていくような「Hello Halo」からスタート。ダンス&ボーカルのヒチョンが終始、全体をリードし、ラッパーのインヘンが「Ho」「Every Body」といった陽気な合いの手で盛り上げていく。

そして、そのまま2曲目に移るかと思いきや、ステージは突然、小劇場のような趣に。

「さぁ~、日本デビューのために、今日もダンスレッスン頑張るぞ~」(ジェヨン)
「この前は怒られちゃったからなぁ~」(ユンドン)
「おさらいをしよう!」(ジェヨン)

そう、ここは彼らの練習室。ファンはこのイベントを通して、HALOが日本デビューするまでの足取りを追体験していくことになる。
ダンスレッスンに続いて、韓国での最新曲「君が寝ている間に」を披露。ファンの掛け声も揃い、会場の温度はどんどんあがって行く。インヘンは自分のパートの前に「行くぞ~!」とフロアを煽る。末っ子、ユンドンがラップで存在感を放っていたのも印象的だ。
 

早くもドラマ、バラエティを射程距離圏内に

歌のパフォーマンスもキマり、日本デビューに一歩近づいたメンバーたち。すでにそれぞれがデビュー後のプランも持ち合わせているようで、イケメンのジェヨンからは「ラブストーリーのドラマに出演したい」との声が! すると、ジェヨンは早速、メイン・ボーカルのディノを相手にその演技力を披露。「その可愛い微笑み、ずっと独り占めしていたい。君のことは一生僕が守る」と、彼にバックハグしながらプロポーズ。ディノも求愛を受け入れ、ジェヨンにきつく抱きしめられ……演技が危険な一線を越えようとしたところで、他のメンバーから「カット」の声がかかった。

「バラエティに挑戦したい」と語ったのはヒチョン。他のメンバーも交え、タレントがトークを繰り広げるバラエティ型TVショッピングの練習をオーバーアクションで行えば、フロアの反応も上々。日本進出への自信がついた様子で、インヘンは「ドラマもバラエティも準備万端だし、日本デビューが楽しみになってきた」とキッパリ。「絶対にデビューしよう」とのオウンの呼びかけで、メンバー同士が指きりげんまんをした後は、その誓いをさらに堅いものとすべく「指きりをして」を。続けて、インヘンとユンドンのラップが鮮やかに交差する「眩しい」を披露し、最後はフィンガースナップで格好よくキメた。
 

そのパフォーマンスにファンの体温もアップ!

ダンスも演技もバラエティもCREARした彼らだが、日本のことを知らなくてはデビューもままならない。「俺たち、日本のこと、まだまだ知らないよね」(ディノ)、「日本のことをもっと勉強しよう」(オウン) ……そんな思いから始まったのは日本語での伝言ゲームと、ことわざゲーム。「HALOの日本デビューを成功に導く謎の大物プロデューサー」に扮した男性司会者を交えるものの、前者では開始早々からダメダメ。名誉挽回とばかりに、後者ではユンドンが隠れた才能を発揮し、一発回答。プロデューサーも「テバク(韓国語で『最高!』の意)」と太鼓判を押した。

日本デビューに向けさらにステップアップした彼らは「綺麗なのは罪だ」「California」「SUPRISE」を三連発。「California」では投げキッスやバッティングポーズも取り入れて甘くハッピーに攻め、アッパーな「SUPRISE」では会場が一体となり最高潮。
ヒチョンは「僕たち、本当に受け入れてもらえるのかな?」と心細さを吐露し、まだ不安が残る様子。「日本のファンは温かい人ばかりだから心配しなくても大丈夫!」というインヘン。オウンはその不安を吹き飛ばすように「日本のファンを想像しながら、ステージのイメージトレーニングをしてみよう」と呼びかけ、ジェヨンは「『H、A、L、O』と言ったら、ファンには『V、E』と言ってほしいな」とポツリ。練習室にいる(はずの) 彼らの声は当然ファンには聞こえない(はずな) のだが、彼らがコールすると、どこからかファンのレスポンスが聞こえてきて、何だか嬉しそう。メンバーは「HELOVE(HALOのファン) の応援があれば心強い」(オウン) と語り、ファンの声援に応えるべく、サインボールを準備。オウンはステージ上のモニタースピーカーに片足をかけてサインし、格好よさを見せつける。

ダンスからサインボールまで、全ての用意が整ったところで、ついに彼らに待望の知らせが届いた。スクリーンに「日本デビュー決定!」との文字が映し出され、「やった!! 日本デビュー決まったぞ~!!」と喜ぶメンバーたち。その嬉しさを全身で表現するように、恋の予感から体温が上昇するさまを歌う「FEVER - Japanese Ver.-」を放てば、ファンの体温は上昇する一方! その後もカップリング曲の「Come On Now - Japanese Ver.-」を歌い、アンコールでは再びデビュー曲を! ファンの興奮はHALOの今後の活躍を確信させるものだった。
 

爽やかで親しみやすさ満点の彼氏系アイドル

持ち歌の少ない新人アイドルのデビューイベントといえば、カバー曲やソロ曲で曲数を増やすのが定番。が、HALOはオリジナル曲だけで勝負し、自分たちの個性にこだわった。それは親しみと爽やかさ。さらにヒチョンが多くの曲で演じるスキャット風の歌声がチームのイメージを一層軽やかなものにしていく。「ナムチンドル」(彼氏にしたいアイドル) というキャッチフレーズもそうしたキャラからつけられたもの。ユンドンは「今後はHELOVEの彼氏になれるように一生懸命活動したい。結婚はしないので、永遠の彼氏でいたい!」とファンを喜ばせた。

また、終盤、メンバーはこんな言葉で感謝の言葉を伝えている。

「僕たちはこうして皆さんの前に立つことができて本当に幸せです」(ディノ)
「今日だけでなく、明日からずっと一生、一緒にいたい!」(インヘン)
「僕の人生の目標はHELOVEちゃんの笑顔を見ること! 永遠にみんなが微笑む姿を見ていたい。」(ジェヨン)
「僕はHELOVEちゃんたちと一緒に運動会をしてみたい。同じ学校に通っているような」(オウン)

これからは東京で「放課後!HALO部」という定期イベントも開催されるとのことで、
今後実現されて行くであろう、メンバー達からのこのような甘い言葉にファンはメロメロ。ステージはもちろんのこと、ファンの隣が似合うアイドルの登場だ!

ライター:きむ・たく

HALO Japan Debut Special Event
日時:2015年7月18日(土) <夜公演>開場 17:00/開演 17:30
会場:東京 山野ホール

【セットリスト】
01. Hello Halo
02. 君が寝ている間に
03. 指切りをして
04. 眩しい
05. 綺麗なのは罪だ
06. California
07. SURPRISE
08. FEVER-Japanese Ver.-
09. Come On Now –Japanese Ver.-
<ENCORE>
10. FEVER-Japanese Ver.-

■リリース情報
HALO 日本デビュー曲「FEVER-Japanese Ver.-」
発売日:7月15日(水)
ポニカ(ミュージックカード) タイプA / タイプB / タイプC ※各タイプ絵柄違い
各¥1,000 (税込)
<音源>M1.「FEVER-Japanese Ver.-」 M2.「Come On Now –Japanese Ver.-」

■イベント情報
「放課後HALO部 (ほうかごヘイローラブ)」
【日時】
・Class_H公演:2015年8月31日(月)16:00スタート
・Class_A公演:2015年8月31日(月)19:30スタート
・Class_L公演:2015年9月1日(火)16:00スタート
・Class_O公演:2015年9月1日(火)19:30スタート
【会場】
南青山Future SEVEN (港区南青6-10-12 フェイス青山1F)
※チケットの発売につきましてはHALOオフィシャルサイトにて後日発表

HALO ジャパン・オフィシャルサイト:http://www.halo-official.info/

記者 : Kstyle編集部、撮影 : 朝岡英輔