「オレンジ・マーマレード」AOA ソリョン、ヨ・ジングを助けるためにとった方法とは…“あなたに会えて嬉しかった”

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※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真「オレンジ・マーマレード」スクリーンショット
俳優ヨ・ジングがAOAのソリョンを、そしてソリョンはヨ・ジングを救った。

韓国で3日午後に放送されたKBS 2TV金曜ドラマ「オレンジ・マーマレード」(脚本:ムン・ソサン、演出:イ・ヒョンミン)第9話では、マリ(ソリョン)の正体を知ったジェミン(ヨ・ジング)の姿が描かれた。

この日の放送で、ジェミンはシフ(CNBLUE イ・ジョンヒョン)とマリがヴァンパイアであることを知って絶望した。ジェミンは自分に会いに来たマリに「初めて君を見た時に、森の妖精ではないかと思ったけれど、まさかヴァンパイアとは。血を吸って生きる妖怪だったのか」と聞いて、マリのことを恨んだ。その後、自分の親友であるシフをヴァンパイアにしたマリに憤りを感じた。マリは「そのまま死なせるわけにはいかなかった」と事情を説明した。

ヴァンパイアたちのリーダーであるウォン・サングは、王妃を誘拐して、新しく生まれる王子をヴァンパイアにする目論見を表した。ウォン・サングはマリを誘拐して、王妃の出産を手伝うようにと命じた。アラ(キル・ウンヘ)から話を聞いて状況を把握したジェミンは、その場に駆け付けた。人数は少なかったが、ウォン・サングに背を向けた護衛武士(ソン・ジョンホ)とヴァンパイアになった親友のシフ(イ・ジョンヒョン)が力になってくれた。

強力な結界がジェミンを遮ったが、マリの父スンフン(アン・ギルガン)などの助けにより、ジェミンはウォン・サングを封印することに成功した。しかし、ジェミンは戦いの途中にウォン・サングに首を噛まれてしまった。ジェミンはマリのために大丈夫だと言ったが、傷口はかなり深かった。

マリはジェミンのために、彼が人として生きていける方法を必死で探した。マリは自分が死ぬ瞬間に流す血でジェミンを救えることを知り、シフに自分をジェミンのところに連れていってほしいと頼んだ。マリは自分の手首を切り、意識のないジェミンに血を飲ませた。そのおかげでジェミンは意識を戻したが、自分の傍に倒れているマリを見て涙を流した。

マリは「あなたに会えて嬉しかった。初めて日差しを見た時のように嬉しかった。どうかお元気に」と言った。そして「次の人生では、あなたと同じ存在になりたい」という最後の言葉を残し、マリは息を引き取った。ジェミンは嗚咽して、マリと次の人生を一緒に送ると約束した。そしてシーンは現在に切り替わり、切り取られた木を切なく見つめるジェミンの姿で第9話は幕を閉じた。

「オレンジ・マーマレード」は世紀と種族を超えた男女の純粋で切ないラブストーリーを描いたドラマである。韓国で5日からスタートしたシーズン2では、300年前の過去を舞台に、主人公たちの前世の話が描かれた。

記者 : キム・ユンジ