俳優イ・ビョンホンが映画「ターミネーター：新起動／ジェニシス」の続編の出演を検討中だ。

イ・ビョンホンの所属事務所であるBHエンターテインメントの関係者は1日午前、TVレポートとの電話取材で「『ターミネーター』の契約内容を公開するのは難しい。続編の制作は今回の作品のヒットによる」と明かした。

同関係者は「確かなのは、イ・ビョンホンの今回の演技に対して撮影段階から現地関係者の好評が続いているだけに、彼の続編出演についても期待できる段階であるということだ」と付け加えた。

イ・ビョンホンは「ターミネーター5」で液体金属殺人兵器のT-1000を演じ、短い出番であるにもかかわらず圧倒的な存在感を見せつけた。特にT-1000は原作でも人気を博したキャラクターであるだけに、イ・ビョンホンの続編出演にも期待がかかっている。

「ターミネーター5」は2029年のジョン・コナー率いる人類抵抗軍とロボット軍団スカイネットの未来戦争と、1984年のジョン・コナーの母サラ・コナーを救うための過去の戦争を同時に描いた作品だ。アーノルド・シュワルツェネッガー、ジェイソン・クラーク、エミリア・クラークとイ・ビョンホンらが出演している。映画「マイティ・ソー/ダーク・ワールド」、ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」「ザ・ソプラノズ 哀愁のマフィア」を演出したアラン・テイラーがメガホンをとった。韓国では7月2日、日本では7月10日より公開される。