※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
スエが夫チュ・ジフンを救うために乗り出した。

韓国で25日に放送されたSBS「仮面」では、ジスク(スエ)が夫ミヌ(チュ・ジフン)を救うために積極的に行動するシーンが描かれた。

この日の放送でミヌは、ソクフン(ヨン・ジョンフン)の陰謀によって本部長の席から外される危機を迎えた。ソクフンはジスクにミヌの秘密の部屋に本を置いてきなさいと言った。ジスクはその本の中からミヌを危うくする捏造された証拠を見つけた。ここに入ってきたミヌは、自身の部屋から出てくるジスクを見て怒った。

その後、検察が捜索令状を突き出し、賄賂を収受した疑いをもたれているミヌの秘密の部屋まで全てを捜索した。ジスクはミヌのために自身が見つけた証拠をすべて無くした。しかしソクフンはジスクよりずっと上にいた。

ソクフンが狙ったのは他にあった。ジスクがミヌの秘密の部屋の中に置いてきた本から多量の睡眠薬が発見されたのだ。家族はミヌが精神病のために処方してもらった薬を飲まずにいたと思い、ミヌを精神病院に送るという意見が優位に立った。

その上、賄賂を収受したという疑いと精神病の病歴が社内に知らされ、ミヌの地位が脅かされることになった。苦しむ彼を助けるためにジスクはソ・ウンハとして強くなろうと決心した。

彼女はソクフンを呼び出して何を狙っているのかと聞いた。私も計画を立てる必要があるじゃないかとしながらソクフンを騙した。ソクフンはミヌを本部長から追いやって病院に入れた後、自身が跡取りになって会社を呑み込もうとする野心を隠せなかった。

「もうすぐ臨時理事会が開かれる。チェ・ミヌは本部長を辞めることになる。会長の信任を失ったチェ・ミヌは精神病院に行くだろう。チェ・ミヌが持っていた持分の半分はあなたに、残りの半分は僕のものになるだろう。あなたと僕がそうする」と自身の計画を説明した。するとジスクは「いいです、そうしましょう。私たちは取引をしたから」と付け加えた。

弟のミヌが心配になったミヨン(ユ・イニョン)は何かを知っているようなジスクに「知っていることを教えてくれないと助けられないよ」と話したが、ジスクは「助けてくれなくてもいいです」と自ら解決しようとする意志を見せた。

さらにジスクはミヌが精神病によって人を殺す可能性もあると言っていたキム教授(チュ・ジンモ)がソクフンと会っているところを見かけた。ジスクは、キム教授が処方した薬を飲もうとしたチュ・ジフンに「お願いだから薬を飲まないでほしい」と引き止めた。ジスクはキム教授とソクフンが連携してミヌの精神病を捏造していることに気づいたのだ。

そんな中、この日の放送後半にはミヌの解任案が想定された理事会の現場に現れるジスクの姿が描かれた。ジスクはミヨンに「ミヌさんも私の家族」と話した後、理事会の現場に入った。ミヌの妻ソ・ウンハだと自身を紹介しながら必ずしたい話があると付け加え、ソクフンを驚かせた。

これまでのうっとうしい姿から抜け出し、夫ミヌを救うために目を覚ましたジスクが果たしてソクフンときちんと対立しながら存在感を見せてくれるのかに注目が集まっている。