“自殺と推定”パン・ヨンジンさん、これまでの経歴に改めて注目

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映画俳優パン・ヨンジンさんが車の中で遺体で発見され、衝撃を与えている。パン・ヨンジンさんは、どのような俳優だったのだろうか。

パン・ヨンジンさんは48歳の年で自主制作映画「蝶モグラ」に出演し、初めて演技に挑戦した。「蝶モグラ」は2006年の第11回釜山(プサン)国際映画祭の「Critics' Choice」部門の開幕作として選定された作品だ。2006年にはソウル独立映画祭で審査員特別賞を受賞した。

23日、警察によるとパン・ヨンジンさんは22日午後11時45分頃、京畿道(キョンギド)高陽(コヤン)市の自宅の庭に駐車中だった車の中で遺体で発見されたという。遺体となったパン・ヨンジンさんは車の運転席に座っており、助手席には燃え残った着火炭があったという。

遺書は見つかっていないが、その前に知人に自殺を暗示する内容の携帯電話のメールを送っているという。

警察はパン・ヨンジンさんが普段うつ病を患っていたという遺族の陳述を踏まえ、死亡の原因を調査中だ。

記者 : イ・ヒョニ